知床から桃岩、林道コース (北海道、礼文)

2012.07.17

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 宿で朝食を取って、宿の送迎で知床の登り口まで送ってもらう。昨日、スコトン岬を歩いた他の二組と同じ行動となる。
 ハイキング口にはトイレはあるが売店などは見当たらない。ここに下山してバス待ちするには暇を持て余しそうだ。

 ハイキングコースはトイレ脇から真っ直ぐ進む。やがて砂利の林道と成る。林道と言っても樹木は無く、草原の丘だ。
 朝の内はあいにくのガスガスで展望が無い。

 28番の電柱を過ぎた所、左側に「ベンサシの花園」と言われる行き止まりの散策路がある。こちらに入って突き当たりまで行ってみる。

07:48 知床のハイキングコース口。
トイレあり

07:57 08:13 ベンサシの花園入り口
08:15 ベンサシの花園
エゾイブキトラノオ

 ベンサシの花園の突き当たりは展望所となっていて、海が見える。

 林道まで来た道を戻って、再び灯台を目指して緩やかに登っていく。

08:21 行き止まりの展望所から
レブンソウ ?
ヤマブキショウマ
 キタノコギリソウ

 灯台に着いたが、やはりガスで何も見えない。

 灯台からは折り返す様に進行方向を変えて幾つかの丘を登ったり、下ったりしながら桃岩展望台に向かう。  途中に「キンバイの谷」と呼ばれるテラス場がある。この前後からレブンウスユキソウがちらほらと現れる。

08:34 元地灯台

08:39
レブンウスユキソウ
アヤメ
  08:48

08:50
12:23 レブンウスユキソウ
イワベンケイ
  08:56
ミヤマキンポウゲ
オトギリソウ
リシリソウ ?
エゾノコギリソウ
チシマフウロ
ハマナス
レブンキンバイソウ ?
09:11
09:12
09:16
09:40 桃岩展望台
09:43 桃岩展望台からの利尻山

 桃岩展望所に着くと一気に人の数が増える。直ぐ下のレンジャーハウスまで観光ツアーバスで来てここまで上がってくる人が多い為だ。
 ここでも暫く待ったがガスは晴れそうで晴れない。時たまガスが薄くなった時に桃岩や利尻山が姿を現した。

 レンジャーハウスのトイレに寄って元地に続く車道に下りる。トンネル近くにあるトイレは使用停止だった。

 車道を香深港に向けて少し下ると左手に林道コースの曲がり口がある。

10:16 林道コースに入る

 林道コースは最初の内は樹林の林道だが直ぐに視界が開け、草原の丘の繋がりになる。

 林道コースに入り草原となった辺りに、また展望所までの行き止まりルートがある。 

10:35 元地の集落が見えてくる
コウリンタンポポ
10:40 林道コースの途中から利尻山
レブンタカネツメクサ ?
10:45 月の丘

 その後は林道から分かれ丘の上を越えていく歩道が出来ている。ここを登った所が「月の丘」と呼ばれている所。

 昨日もそうだが、風が涼しく空気も澄んでいる感じがする。とても標高200m位の所を歩いている感じがしない。アルプスの稜線縦走路でも歩いている様な感じだった。

 月の丘を下り林道と合流し、直ぐにまた林道と別れ丘の西側を巻いていく歩道がある。こちらがウスユキソウの群生地とされる所。確かにまとまった数はある様だが一株の大きさは桃岩コースで見た物の方が立派だった。

10:57 ウスユキソウ群生地
先にレンジャーハウスとトイレがある。
10:57 11:26

  ウスユキソウ群生地を巻き終わると再び林道と合流となりレンジャーハウスとトイレがある。ここで休憩とする。

 レンジャーハウスとレブン滝コースの中間地点から、昨夜の宿で教えてもらった裏コースに入る。
 本来は植林作業用の林道らしいが、展望も良く、港に戻る近道でもある。昨夜泊まった宿の裏手に下りてくる。

11:26
11:32 ピーク268ルート入り口 11:35


 

11:52 ピーク268を回り込むと香深港が眼下に現れる
11:54 ここから宿の裏手に下りフェリー乗り場まで下っていく
11:59 奥に桃岩が見える。
12:05 やがて樹林に

 観光ルートでは無いと言っても、コース案内板が設置されていた。 

 ちなみに港には12:30頃到着して、昨日に続き2時間以上のあまり時間になった。

12:09 入り口



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知床から桃岩、林道コース(北海道、礼文)       2012年07月17日

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