朝一番のフェリーで稚内から礼文に移動する。フェリーを下りると今夜の宿の出迎えがあり、不要の荷物を預かってもらう。同フェリーで同宿が３組あった。皆、本日はスコトン岬の４時間コースらしい。

　９時発のシャトルバスで岬へ移動。途中の浜中で下車する。多くの人はスコトン岬までバスで移動してこの浜中まで歩く４時間コースを歩くらしい。
　しかし、帰りのバス時間の都合上、時間が余るのは解っていた。浜中はバス亭のみで何も無く(近くにトイレはある。)時間つぶしにはつまらない。スコトン岬であれば売店もあり、展望もありで暇を潰すにはスコトン岬待ちの方が良いと思い逆コースをとった。

　西上泊の漁港には売店等があり観光客で賑わっていた。漁港から澄海岬までは少しの登りで展望所に着く。途中の斜面には多くの花が咲いている。

　澄海岬展望所から西上泊に下り道路を少し戻って西上泊神社の階段を上る。神社の脇を通って更に丘の上に上がる。

　鉄府からゴロタ浜間では穴あき貝が拾えるらしい。途中の民家に穴あき貝を並べて作られた看板があった。

　ゴロタ山からスコトン岬は丘の上のコースと一端浜辺まで下りるコースがある。丘コースはアスファルト車道になっているので浜辺コースで進んだ。浜辺では「利尻コンブ」が干してあった。

　スコトン岬には売店、トイレがあり、こちらも観光客で賑わっていた。
　昆布ソフト、昆布ビールなどあったが昆布ビールはどんな物か？気にはなるけど飲む勇気はなく昆布ソフトでおやつとする。味は普通のソフト。あまり昆布を感じなかった。

　売店の先にスコトン岬の展望所があり、そこまで歩いてみる。売店裏手に「この下に民家があります、石を投げないで下さい」と看板があった。何処に家があるのか？漁師の番屋みたいな物かと思ったら。．．．
　何と綺麗な民宿が、こんな所にスッポリと放っている。最高のローケーション！！

　で、帰りのバスを待つ訳だが売店前の駐車場にはバス亭の看板が見当たらない？？スコトン岬のバス亭は来る途中の小学校(廃校)前にあった。えっ．．ここまでバス来ないのかな？と思いながら時間の頃合いを見てバス亭まで戻った。
　後から聞いたらちゃんと売店前までバスは来るらしい。バス亭案内を付けておいてほしい所だ。