鳩峰峠に車を停め豪士山に繋げる為、ここから中ノ沢峠を目指す。
　まず820mの送電線鉄塔までは以前に藪漕ぎしているのでパスして今回は峠からほんの少し下った所に牧場跡から続く綺麗な鉄塔監視道があり10分程で鉄塔下に到着。
　ここからが本番。小枝の茂った藪に突入。尾根からわずか山形寄りに微かな踏み後?獣道?がありここを辿る。途中にピンクリボンが２ヶ所あったが後は痕跡不明。

P860から先を見ると、コルの部分から笹原が広がっていた。

笹藪はツルが絡み合った状態。笹事態は胸〜目線程の高さで全体的には視界が利く状態だがツルが絡んで通せんぼ状態。ツルを切りながら進む。(意外と時間がかかった。)

笹地帯はピーク直下まで続いていた。ピークからはやや山形寄りに移動少し下るとススキが茂る草原？帯。しかし、この様な草地帯ではよくあるトゲトゲが出てきた。

登山道が見えてきたがまだ大きく二つのピークを越えなければいけない。

　目の前の稜線には登山道が見える。登山道の下付近が中ノ沢峠だが、写真では見えていないが左側にもう一つ小ピークを越えなければいけない。

　さて、またこの藪を戻るのも気が滅入る。
登山道を下って下の集落でタクシーを呼んで鳩峰峠まで戻ることにする。
　集落に入るまでは携帯がつながらず、上和田のガソリンスタンドからタクシーを呼ぶ。車が来るまでの間スタンドで休憩させて頂いた。