太田川沿いの林道を進む。林道は最初水溜まりが多くドロドロになる。
　やがて、水の流れ出えぐられた部分が多くなり、何度か腹を擦る。途中「登山口」の案内板を左に曲がる。途中、林業の伐採作業の脇を挨拶しながら通り過ぎる。　　暫くすると、段々と道が悪くなる。カーブのポイントで何台か車の止まっている所がありここに駐車して後は歩いて行く事にする。

(ここで駐車して正解!この後は更悪くなる。何台か一緒の行動なら良いが一人でスタックしたら脱出困難。携帯も繋がらない。)

　林道の上の方は草木が茂ったり大きな落石が転がっていたりしてもう車は通れない。

　林道峠付近に保全の看板がある。しかし、分県別で見る登山口の標識は何処にあるのか分からなかった。
　取り付きは林道左際の１本木が生えている所。木の枝にピンクリボンがある。取り付きはこの木の左側に獣道の様な踏み後がある。
　最初は背丈を超える笹藪を漕ぐと言うより踏み後を追うために屈んで潜っていく感じで進む。

　尾根に出ても終始、笹藪。踏み後も段々怪しくなりつつある。
　途中の標識や山頂の標識はまだ綺麗なので借り払いしないとこのルートも消え去ってしまうのでは？

増泊林道峠偵察

　小泊と三厩を結ぶ林道がある。小泊側からは小泊ダムへの標識に従って一回曲がるだけだが、三厩側からは集落の中を通り抜けていくので曲がり道は分かり難いかもしれない。但し林道の状況は三厩側からの方が安心。全線道路状況は良い方。

　峠付近三厩側が少し広くなっていて路肩終車可能。

　峠から北方の矢形石山まで1/25000地図では点線ルートが書かれているが、現在踏み後は無い？

鋸岳　登山口偵察

　増泊林道を三厩側から上がってくると右手に分岐があり、曲がると直ぐに東屋が見える。ここが広場になっていて十分な駐車スペース。その先まで林道は進んでいるが鎖がかかっているのでここからは歩行。