登り

　奥羽山脈南北縦断で最後に残された一般道のある登山、二岐温泉から小白森山に行く事にした。
　二岐温泉を過ぎ橋を渡って直ぐに大白・小白の登山口がある。登山口は路肩が広くなった所に駐車可能で５〜６台は止められそうだ。トイレは無い。

　登山口から歩き始めると、しばらくは杉の植林帯。足下に大量の虫が舞っている。あまり高く飛べないのか？膝下で舞っている刺す訳でも無さそうだが大量にいるので気持ち悪い!

 主尾根に出ると虫は居なくなる。尾根に出ると若い雑木林となる。
　傾斜はずっと緩やか（先週の祝瓶がキツカッタ性か）尾根に出ても同じ様な緩やかなルートがつづく。

　急斜面もしばらく上ると傾斜が緩くなってくる。右手に小さな小尾根と合流する手前で「鈴出の水」水場への分岐に付く。約30分弱。

　水場から再び急斜面となる。意外と瘦尾根でこの先「一ノ塔」まで良い休憩場が無かった。急傾斜＋暑さで途中の登り道で小休止する。（水場で休んでおけば良かった）

　段々と大きな檜が目立ち始める。少し下りにかかる直前で初休憩とする。

　下り始まって直ぐに視界が開けた。先には小白森が姿を現した。ここから瘦せ尾根で両サイドに虎ロープが張られている。確かに瘦せ尾根だ!

  その後再び緩い樹林の尾根歩き。そしてまた、瘦せ尾根が現れる。瘦せの終わりに「蟻ノ戸渡」と標識がたっていた。

　最後急な斜面でかつ草・笹が少し登山道にかぶってうるさいが距離は長くない。

　むしろ急斜面が終わると山頂かと思っていたが。急斜面が終わってからまたダラダラと意外に長く感じた。

　見覚えある山頂に到着。展望はあまり無いのでゆっくり昼食を取りながら休憩とする。

下山