鳥屋山は喜多方市、西会津町、会津坂下町の堺にあり、磐越高速道が山の下を通っている。

カタクリの群落があると言う事で時期を見計らって今回来てみた。
阿賀川を渡って漆窪集落に入ると地区の集会場が登山者駐車場に開放されていた。既に車は満車。意外と県外ナンバーも多い。
集会場からアスファルト道路を暫く上がっていく。やがて登山口の看板と登山ポストがある。

ここから開墾畑の中を歩いていく。この辺りがカタクリ、キクザキイチゲ、エンゴサク、エンレイソウ、キバナアマナ、フクジュソウ等が咲いている。

林道を２回横切るといよいよ山道となる。整備が進んでいて木の階段が続く。段々と傾斜が辛くなってくると第一見晴台に着く。
飯豊山の展望が開ける。南の尾根続きにはまだ二つほどピークがあるが鳥屋山はまだ見えていない。見えているのは大夫岳（第二見晴台）
第一見晴台から木の階段を下り、細めの尾根となる。やがてまた急な階段になる。

10:22　大夫岳（第二見晴台）

大夫岳も展望が得られる。山頂には祠もあり広くなっている。

大夫岳から更に南に鳥屋山が見えてくる。

鳥屋山山頂が一番広いが、それ以上に人が多かった。休憩後の下山時にもツアー団体？とすれ違う。