神室岳【十里長峰、小又山周回】 (山形/秋田)
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12日
大又沢沿い・小又山登山口はコンクリート製の欄干の無い潜り橋取り付き口にあり、道標と登山ポストがたっている。ポストの脇の沢沿いに車を止めるスペースがあるが、1〜2台しか止められない。今日は河原でバーベキュー?家族の車が1台止まっていていっぱい。更に少し進むと、再び沢を渡る。橋を渡った所が十里長峰の登山口。橋を渡った所に車3台の駐車スペースがある。既に2台の車が停まっていた。2台の駐車位置が微妙でもう一台停められるか微妙?登山口のポスト脇路肩にも1台くらい停められそうだが....すこし上流まで林道を進んでみたがだいぶ先まで良い駐車スペースが無い。再び根の先沢橋まで戻ってきて橋脇の駐車スペースに停める。開いている部分に丁度邪魔になるように大きめの岩が転がっていたのでこれを除けてギリギリ駐車。出入りは助手席側からとなる。橋の付近に車を停めると、さっそくアブが群がってきた。しばし車から降りるのを戸惑う。車内で有る程度準備をして、一気に飛び出す。
エアリアマップやネット情報などで尾根への取り付きを間違えないように!との注意に惑わされ小沢が現れた所で一旦登山口まで引き返した。しかし尾根への分岐らしき羽見あたらず、再び小沢まで戻る。沢を渡ると道標があった。何だここで良かったんだと一安心。登山道はここで右手に曲がり小沢沿いに少し登る。斜面に近づくとヘアピンカーブしながら尾根へと登っていく。沢の道標には「右」って書かれているし、真っ直ぐに進む道は細く、道標や地図さえ見ていれば間違える程ではない。むしろ斜面への取り付きが落ち葉などでルートが見分け難くなっている。
急登とあるが、それ程凄い!と言う訳でなく尾根取り付きによくある急登。
県境のJPからは神室の山頂が見えてきた。
エアリアマップには「高度感のある痩せ尾根」とあるがこれもよくある痩せ尾根と思えば良い。但し、ルート上に草が生えているので下りなどではスリップに注意が居る所だろう。幸いにガスってきて展望が利かず高度感はなかった。
神室の避難小屋は3年前から老築化の為使用禁止になっている。以前、入り口にあったシャッターは無くなっている。ドアを開けて中を覗いてみる。しばらく使われていないと老築が更に促進する感じ?柱等は太くまだ使えそうな気がする。壁や屋根は確かに朽ちてきている。一度骨組みにしてリフォームすれば良いような...
で、小屋脇の草地にテントを張る。後に水場まで行ってみるが途中から草も茂り、しばらく沢筋を下ってみるが水場を見つけられず、暗くなる前に夕食準備したいので引き返す。やはり小屋も利用されないと水場も利用されなくなったのだろう。とりあえず担ぎ上げた水がまだあるのでそれ程困ることでもない。
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神室岳【十里長峰、小又山周回】(山形/秋田) 2008年08月12-13日