山刀伐峠からも先行者のトレースを借りて登っていく。しかし、傾斜が段々きつく成ってくると。足下もザラザラだったりサラサラだったりで先行者の和カンジキの跡を辿ってもスノーシューではズリズリと滑り落ちてなかなか進まない。おまけに下の笹が顔を出している部分もあり少し苦戦する。苦戦しながら登っていると先行者が下山してきた。挨拶を交わして一がんばりでジャンクション・ピーク手前のP730に到着する。先行者のトレースはここで終わっていた。P730は思っていたよりは広くここで昼食とする。
その後は順調にP840、P850と進んでいく。途中、翁峠がまだ遠くに見える。
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