麒麟山        (新潟)

2006.11.04

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 麒麟山

11:26 城山橋の駐車場から麒麟山のコル(難所)を見る。

 磐越道を西に進み、津川I.Cで降り麒麟山温泉に向かって進む。温泉手前の城山橋を渡ると道の両側に広い駐車場がある。西側の駐車場には案内板、トイレ、茶屋があるし、一般の登山道(ハイキング・コース)はこちらが起点になる。
 標高は200m足らずの低山だが、縦走しようとするとなかなかスリルのある山。

 茶屋の裏手に回って川沿いに暫く進んで行く。山道と言うよりはハイキング・コース。やがて石段が現れ、幾つか九十九折りすると、右手に神社が現れる。ここが稜線上の十字路担っていて真っ直ぐ進むと稜線を越えてトンネルの裏側に、左に進むと展望台(城跡?)があり広場となっている。展望台からは西方向(阿賀野川下流方向)の展望がえられる。
 そして右手神社の奥に麒麟山へのコースがある。

11:32 川沿い
11:38 石段が現れる 11:47 神社

神社から先は、やっと登山道と言う感じになる。
岩は少しコケが付いていてヌルッっと滑る。
途中2ヶ所ほど展望の良いポイントがあるが山頂は近いので一息で登った方が良い。

11:50 展望台前の広場
12:00 麒麟山の登り途中から常浪川
12:00 麒麟山の登り途中から常浪川と阿賀野川合流方向

山頂が間近に成ってくると斜度も増し、痩せ尾根になってくる。慎重に岩場を越えていくとパット開けた山頂に出る。ほぼ360度の展望が得られる。北東方向には飯豊山が姿を現している。

山頂には『縦走禁止!』の看板があり、縦走路はどんな感じかな?と進行方向を覗いてみると、山頂からいきなり鎖がぶら下がっている。

縦走禁止??この看板はハイキング対象の客に向けた看板かな??と思い昼食後は縦走ルートを通る事にする。

12:02 山頂手前の岩場
12:08 麒麟山191mピーク
12:36 麒麟山191mピークからの飯豊山

山頂からは急下降。5〜6m?鎖を下ると、そこから痩せ尾根の小アップダウンが続く。
小岩をトラバースする所にも鎖が付いているが。ここを巻こうとすると足下が切れていて、かつ、足場の岩が滑りそう。ここは鎖を使わず岩の上を進んだ方が楽?

12:08 麒麟山194.7mピークを見る
12:45 191mピークからの下りは急な鎖場で始まる。
12:47 両側が着れ落ちていてスリルがある。

トラバース後も岩の痩せ尾根が続く。規模は違うが西穂の馬の背風の所もありスリル満点。(眼下には駐車場が見えている。)

12:49 小岩のトラバース
13:01 痩せ尾根が続く

段々と両サイドの木々の背が高くなり、視界が妨げられてくると高度感も無くなり一安心。やがて194.7mピークに付く。このピークはあまり展望は無い。

ここから少し下って再度少し登り返すと標高約200mの最高点に達する。

後は下るのみ、しかし下りには何カ所かトラロープが付けられているポイントもありまだ気は抜けない。

やがてヒヨッコリと電柱が見えてきた。ここが松阪峠である。峠から登山道の入り口には『キケン 立入禁止』の看板がありロープで停められていた。

 

13:16 194.7mピーク
13:39 松坂峠からの登山口 13:40 松坂峠

松坂峠に出て、また一難。泥んこ道だ!

が..意外と真ん中を歩けばむぐら無い。道が南側に出ると日当たりも良くなり枯葉の敷かれた良い道になる。

と、直ぐに道路に到着する。最後にトンネルの前を横切って駐車場に戻る時も注意したい。

13:47 道路が見えてくる

 登山口偵察 ....(御前ヶ遊窟)

 14:47 御前ヶ遊窟登山口少し手前に『わらび園』がありそこに案内板が立っていた。登山口は更に車道を上がっていった所で路肩が少し広くなっている。普通乗用車であれば、整然と駐車すれば3〜4台はとまれそうだが、この時はマイクロバスが停まっていたので満車状態。(他1台)
 登山口だけチエックして今回はお預け。

 

 たきがしら湿原

 御前ヶ遊窟登山口から更に車道を登り峠を越えると『たきがしら湿原』に至る。広い駐車場とトイレ、展望小屋が建っている。小屋は17時には閉まってしまうので注意。ここに泊まれると良いのだが..
 

『たきがしら湿原』は案内板によるとかつての田園を湿原に作り直した、人工湿原だそうだ。

15:03 - :37 小屋
展望小屋からの『たきがしら湿原』



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         麒麟山                    2006年11月04日

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