朝食後、ゆっくり休んでから雄国沼を目指す為に出発する。雄子沢登山口の駐車場は既に満車で路駐もビッシリ。予想していた事なのでそのままラビスパの登山口に移動する。こちらの登山口は登山者と思われる車は２〜３台しかなく余裕の駐車。ちなみに温泉施設側からが西口コース、オートキャンプ場側からが東口コースとなっている。ラビスパからは晴れてガスがかかっていなければ飯豊連峰が見渡せる良いポイント。コース名の「雄国パノラマコース」と言うのも頷ける。西口コースは旧放牧場跡の桜植樹帯を登り樹林へと入っていく。コースは終始整備されている良いコースだ。

パノラマコースは平均して急登も無く、登山道脇の林床には意外と山野草が咲いている。

途中、水場マークの着いているポイントは登山道が小沢を渡るポイントとなっている。

雄国山山頂には小さな展望台が建っている。あいにく一面のガスで何も見えない。山頂自体はそれほど広くは無かったし、既に何組かのパーティでいっぱいだったので、休ます雄国沼の休憩小屋まで降りる事とする。

休憩小屋は大賑わい！軒下に場所を取り昼食とする。ガスも時折小雨となる。

昼食後、カッパの上だけ着て、雄国沼湿原へ向かう。雄国湿原は距離は短いが木道が敷かれている。一方通行に成っているのでご注意を！木道は湿原の一部で折り返して戻って来るかたち。まだ奥に黄色くニッコウキスゲの群落が続いているが遠くから眺めるしかない。雄国沼湖畔を周回出来るルートがあれば良いのにと思う。

湿原を回って再び休憩小屋に戻る。お昼よりガスが晴れてきた感じがする。小屋でトイレに寄った後、帰途につく。

来る時はガスで見えなかったが、ガスも薄くなり雄国山付近から雄国沼全景が見渡せる事ができた。

山頂14:24、分岐15:23、分岐からは東口コースを通ってラビスパに戻る。東口コースも道は整っている。但し降雨の中だったので一部登山道上を水が流れている。

ラビスパには４時前に到着！