丹沢主脈縦走
2003.06.21-22
今日も檜洞丸(青ヶ岳山荘)に泊まりに行く、でも登山口は何故かヤビツ峠
久しぶりに表丹沢に行ってみる事にした。今回は長丁場(9時間程度)の歩行をトレーニングする目的もあった。早朝5時に目覚ましをセットしたが、8時過ぎに目覚まし時計を握りしめた状態で起床。あわてて出発する。ヤビツ峠の駐車場は既に車が満車状態。富士見山荘前の林道を上がった場所に駐車スペースが残っている事を期待して移動する。ここはパラグライダー等の滑空場になっている?峠で、菩提峠と記されている。三ノ塔の登山口はここから富士見山荘方向に下った所にある。峠から菩提に抜ける林道ともう1本林道が交差している。これを上がっていくとおそらく登山ルートが一旦林道を横切る所があって、そこに繋がっている道ではないかと思われるが今日は出遅れたので確実性を選んで下の登山口まで戻った。登山口10:00丁度に出発となる。
三ノ塔まで人は多い。先を譲られっぱなしで休む暇もなく山頂に到着。軽く一服する。塔ノ岳は見えているが今日の終点、洞は見えない。
少し腹が減ってきたので、ここで軽く1個目のおにぎりを食べる。
”氷”に引かれるが今日はパスして通過する。
塔の山頂は相変わらずの賑わい。ここまで暑くてペットボトルの減り具合が早い。尊仏山荘で500ml買い足して直ぐに出発する。
ここで2個目のおにぎりタイムとする。山頂のベンチには数人の登山客。皆、単独行で会話も無く静かな休憩。
ここから先、登り下りが多く勿体なく感じる。
洞が目前に見えてきたがまだ越えていくピークがいくつかある。ここからは逆光で青ヶ岳山荘が確認できなかった。
蛭からの下りも急だ!この斜面からつつじが目立つ(この時期花は咲いていないが)
臼が岳山頂はなだらかで広く、樹林のピーク。蛭ヶ岳方面の展望はあるが西は展望無し。この辺りから深い感じのブナ林で西丹沢の雰囲気になってくる。
金山谷3つ目のピーク 18:02 まだ明るい。腹が減ったので最後の休憩でパンをかじる。
金山谷乗越先に梯子、木ノ階段が出てくる。いよいよ最後の登りだ!!フキだのバイケイソウが出てきて見慣れた雰囲気になり、小屋の台所の明かりが見えてきた。7時ちよっと前、明るいうちに何とか到着出来た。
小屋ではいつも夜宴。ちよっと飲み過ぎか朝起きてもちよっとクラクラ。。。。 ヤビツに戻るのをあきらめて朝食後二度寝。昼過ぎにいつものツツジ新道で下る。 (べーさんに車でヤビツ(菩提)峠まで送ってもらった。ありがとうございました。助かりました。)