8/23、猿倉温泉〜乗鞍岳〜黄瀬沼〜駒ヶ峰(テント泊)8/24日、テント場〜黄瀬萢〜大谷地〜御鼻部山(または滝ノ沢峠)の予定で入山。
久しぶりのテント装備、今回は1週間の休みの最後に一番重い行程となってしまった。これも全て天気の性。南八甲田の部分はどうしても景色を見たかった為、当初南八甲田から南下していく行程を皮投岳から北上していく行程に変更した。読み道理に22日は晴れたもののここまでの疲れで寝坊して1日ずれてしまった。(これが敗因!)
今日は他にも登山者が居る。先に2名のパーティが5時頃登っていった。この準備の音で目が覚めた。こちらも準備しだすと単独行がもう一人。登山口を約 7:00に出発となる。
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猿倉温泉の様子
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温泉の奥にトイレが有り登山者の駐車スペースはトイレ横を通り過ぎ、裏手の広場になる。
ロッジの前は宿泊者ようだ。トイレの館やは登山届けのポストと休憩所を兼ねている。
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登山道はしっかりした道だ。20分程緩やかに登っていくと神社が現れた。
ちよっと覗いてみた。
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天地身一太神宮
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登山道は全体的に石ころがゴロゴロとしていて歩き難い。河原歩きしているようだ。
旧軍用道路跡らしく所々昔の道幅を伺える部分がある。また石組された側壁の続く部分もある。今では車のわだちの中心部から樹木も育ちわだちの片側が登山道として残っている様子だ。
8;20道の左に小湿原が現れる。湿原の奥に見えるのが乗鞍岳。
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途中の道の様子 |
最初の湿原から乗鞍岳方面の眺め
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8:44湿原から少しで矢櫃橋に着いた。橋は真ん中で崩れ落ちているがこの橋を渡る。登り下り用にロープが着けられている。
さらに同様な樹林の緩やかな坂道を上がっていき、大きくヘアピンカーブして矢櫃岳を左手に巻きながら歩いていくと、左の斜面から水がジャバジャバ流れている。ここが水場だろうか?さらに進み小沢を越えると目の前が開け小さな草地(ちよっとじめじめしている)が現れる。9:33
ここが一ノ沢。旧道と乗鞍岳への分岐点かつ、第一のテント場である。テント適地は標識のある旧道の広くなった部分で3張り位が適正か?草の上は斜面だしぬかっているのでテントには適さない。水はさわから。この後に解るが、この沢は乗鞍岳への登山道でもある。
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矢櫃橋 |
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一ノ沢、標識(第一のテント場)
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一ノ沢と乗鞍岳へのルート |
旧県道側はしっかりした道だが乗鞍へのみちがハッキリしない。
踏み後を辿ると沢に行く。沢を登っていくが沢の両サイドは笹だの低木が茂っていて、本当にここで良いのか?と思いながらも登っていくと所々にテープが付いているので信じて進む。
意外と急登だやがて沢から離れ、ツガ等の樹林になる。さらに登っていき傾斜が緩くなり尾根に出たなと思ったら山頂だ。10:48
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乗鞍岳へは沢を登っていく |
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山頂には大きな石が一つあり南側が開けている。あまり広くない。大谷地や大幌内牧場が見える。
御鼻部山は今日も雲がかかっている。ここから駒ヶ峰や櫛ヶ峰、黄瀬沼は見えない。
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乗鞍岳山頂から大谷地・大幌内牧場・御鼻部山方面の展望
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山頂から腰の高さ位の笹の道を少し進み、低木の中を進むとまた開けた所に出る。こちらは駒ヶ峰、櫛ヶ峰、黄瀬沼等が展望できこちらの方がお勧め。
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山頂の笹道 |
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乗鞍岳山頂から駒ヶ峰や櫛ヶ峰・猿倉岳、黄瀬沼の展望
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ハイ松帯を下り樹林に入ると笹藪がうるさい。が踏み後はしっかり確認できる。
沼への降り口は少しウドとかキクがうるさい。
12:08沼の南側に降り立つ。南側には木道が無くちよっとグチャグチュの中を歩く。時たま靴が泥の中に埋没しそうになる。こういう所は長靴の方が便利そうだ。ここで休憩しておにぎりを1つ食べる。他には誰も居ない山上楽園独り占めを満喫する。
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黄瀬沼からの駒ヶ峰、櫛ヶ峰
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黄瀬沼からの駒ヶ峰
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沼の北側は木道が有るが手入れされていないので斜めに成っていたり半分水没していたりもする。
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沼から地獄峠へはシャリバテタイムと重なって長く感じた、もうダメダと思って小湿原でおにぎりを食べる。13:39
さあ!スタートと思い湿原から背丈程度の低木帯に入ろうとしたら何とそこが地獄峠の合流点だった。でもここで休んで正解。
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地獄峠の分岐点がすぐ脇にあった
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地獄峠の合流点脇の湿原から駒ヶ峰
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小沢を2ヶ所渡る2個目はコンクリートの鉄骨が出た所を登らされる。3つ目の沢を渡りカーブするとテント場とされる場所テント場と行っても多少道幅が広くなった所だ。
この様な場所が3ヶ所程ある。沢の一番近くに今日の宿地とする。
ザックを背負ったまま駒ヶ峰に登る。ここも笹がうるさい。山頂に着いた頃には櫛ヶ峰も乗鞍岳もガスに覆われていた。風も強くなり明日の雨天は確実だなと思う。
テント場に下りて来て4時ちよっと前。明日雨だとわかったら御鼻部は中止。だったら1泊の意味も無し、一気に下っても良いが結構疲れている。この状態だと下れても7時過ぎになるだろう。
仕方なく1泊する。明日雨が降り出さない内に下山とする。
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テント場の様子
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山頂手前の猿倉岳・旧道の合流点
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駒ヶ峰山頂 14:44
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駒ヶ峰から猿倉岳方面の展望
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駒ヶ峰から乗鞍岳方面の展望
旧道は樹林の中だったが、上から見ると緑の色がクッキリ違っていて解る。
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翌朝、やっばりガス、時たま雨。一人だけ登山者とすれ違った。
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下山後、車で移動した御鼻部山の駐車場から森を写す。
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下山後、猿倉温泉には入らず、先日タクシーの運転手さんから教わった焼山の十和田湖町民の家の温泉で汗を流す。300円、シャンプー石鹸は別売り。休憩室有り。食事や売店は無い。ほとんど地元用らしく昼間は空いている。
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登山口にはってあった地図、書かれている時間はちよっと早め!
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登山口にはってあった地図、書かれている時間はちよっと早め!
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