塩山駅に１０時の待ち合わせ、何故か１時間も早く付いてしまったので近くの広場（何処かの駐車場）で仮眠していたら電話で起こされた。駅に行くとみなさん既に勢揃い！失礼しました。（ウサギとカメだね！）

そう言えば、私が到着した頃（９時）はまだ雨が降っていたけど今は止んでいる。もしかしたらパラパラ降られる位で済むかも？と期待する。

長いクネクネの林道を長兵衛山荘前まで車４台で移動する。道は全て舗装なのだがタクシーが飛ばして降りてくるのですれ違いが恐ろしい！
駐車スペースは山荘と道路を隔てた側に１０数台、山荘を５ｍ程過ぎた所にトイレと駐車スペースが１０数台ある。

タクシーは更に上の福ちゃん荘まで上がっていった。福ちゃん荘には４〜５台位しか駐車スペースが無いのでここに停めていった方が無難である。

長兵衛山荘から福ちゃん荘までは山道を歩いても良いが草露でズボンを濡らしたくなかったので車道を歩く。ここから富士見山荘までも同様。（約２５分）

ここで富士見新道に踏み込みそうになったが、そこは文殊の知恵、すぐに訂正。林道を進む。（峠の介山荘まで小屋の車が上がっているので登山道と言うより、林道に近い）
少−−し傾斜が増した性か後ろのおしゃべりの数も減ってきた。そうこうしている内に約４０分、大菩薩峠に到着する。

残念ながらガスで展望が無い。峠でのビール小休止の後、賽の河原の避難小屋目指して出発！
峠からは西斜面は笹の原の斜面。２０分ほど登っていくと分岐が現れる。賽の河原はここを右手に降りていくと直ぐ。驚いた事に小屋が綺麗なログハウスになっている。
こんな天気なので他に客は無く貸し切り状態。ここでゆっくり昼飯＆ビールとなる。（トイレはまだ無い模様）

ここからも笹原の稜線歩き、晴れていれば気持ちの良い所なのに！！
途中にはサラサドウダンがたわわに花を付けていた。
途中の神成岩付近でおもしろい看板を発見

『２０００年に標高２０００ｍ』だって！思わず記念撮影

さて大菩薩の最高地点、大菩薩嶺は樹林の中、展望は無い。（以外と虫が多かった）

帰路は唐松尾根を下って福ちゃん荘まで、後は来た道を。

唐松尾根の最初はちよっと急で滑りそうなので注意していこう。途中からはなだらかな樹林歩きになる。