三頭山

2000.02.12

仲ノ平から槙寄山をへて三頭山に登る予定であったが林道工事中の為に駐車場(数馬バンガロー村)まで行けない。手前の数馬の湯(檜原温泉センター)に車を停めさせてもらおう!とおじさんに尋ねたら10:30までに帰ってくれば良いよ....そりゃー無理だ。

仕方なく都民の森まで移動して鞘口峠経由に変更。登山口を探していたり、駐車場を探しているうちに10時近くになってしまった。

都民の森は無料の駐車場があり、トイレ、公衆電話、売店等そろった観光地って感じ。

駐車場から木材工芸センターまでは赤いアスファルトの坂を登っていく。以外と急坂なのに皆さん快調に登っていく。(オゥー太股が辛い!)工芸センターを過ぎるとコッパ(木材の切りかす)を敷きつめた道になる。下は雪?が凍っているがコッパのおかげで滑る事はない。

アスレチックの入り口を過ぎさらにつづら折りに登ると尾根に出る。尾根に出て少し登ると鞘口峠。ベンチ(展望台と同じ様な作り)があり小休止。

尾根に出ると登山道に残雪が現れる。さらに登りは続く一端、北斜面を巻く部分や日陰の部分は下雪が凍っている。

 

中間地点の小ピークにあづま屋を兼ねた展望台がある。三頭山東峰まであと一頑張りだ。

都民の森−鞘口峠−三頭山東峰間は南斜面から幾つものルートと合流する。昭文社1992版にはルートが載っていないが2000年版を購入するとほとんど載っている。

 

ルートは下ばっかり見て歩いていると三頭山東峰を巻いていってしまう。途中で巻道は頂上への道(木の階段)に別れる。

三頭山東峰頂上には展望台が有り北東方向に展望良好。写真撮影の後、昼食場所を求めて尾根沿いに中峰を目指す。

東峰には三角点が有るがあまり広い山頂ではない。さらに進むと中峰手前に小ピークがありテーブル付きベンチが2ヶ所あった。

中峰から来た登山者に「向こうは広いですか?」と訪ねると「広いけど人がいっぱい居るよ」と言われ運良、1テーブル空いていたのでチャージする。



三頭山東峰の展望台

メニューはほうとう鍋、デサートにケーキとカマンベール、豆引きコーヒー、ビール、ワイン....満腹でおにぎりまでたどり着けなかった。(俺は車の中に忘れてきた。)

どんな感じかは隣の写真をクリックして見て!→→→→→

中峰の頂上は確かに広いけど雪が解けていてグチャグチャだったり霜柱でボコボコ。ベンチは何カ所か有るがテーブルは無い。先程の場所で昼食にしたのは大正解!!

長い昼食タイム

三頭山中峰にて_No1 三頭山中峰にて_No2
下りは足下が滑る。

下山ルートは鞘口峠を通らず途中のコースを下る事にした。人の歩いている数が少ない為雪が踏み固められていなくて滑りにくく歩きやすい。

やがてコースはアスレチックの逆走に成ってしまった。今は冬季閉鎖中だが本来は一方通行らしい。

しかし、このアスレチックコースはハード、鞘口峠と同じ位の高度まで様々な障害付きで登っていくなんて....うかつに子供を連れてきたお父さんは後悔する事だろう。

 

下山後はお約束通り数馬の湯へ浸かって帰宅となった。

 

1こ戻る