イベントの旅1・年忘れGSまつり
アラエッサ「先にお詫びをしておくぞ」
シルバー「なによぉ、失敗したのにエラソーね」
アラエッサ「イベントの途中で、カメラのバッテリーが切れてしまったのだ」
シルバー「え〜〜〜」
アラエッサ「本当にスマン」
シルバー「それじゃあ、私がコスプレコンテストで優勝したシーンとかは撮れてないの〜」
ストンストン「・・・シルバー王女、嘘はいけないんだな」
アラエッサ「イベントの詳細は、これを見てくれ」
シルバー「え〜と、日時が2002年12月29日(日) 11:00〜20:00で、会場が池袋サンシャインシティプリンスホテル3F
天覧の間ね。あら、入場料は無料じゃない」
ストンストン「シルバー王女も一緒に行ったから、無料だって知ってるはずなんだな」
アラエッサ「いつも他人に払わせてるから、気が付かなかったんだろ」
シルバー「うるさいわねぇ」
アラエッサ「それよりも日程に注目してくれ」
シルバー「あら、この日は・・・コミケの2日目だったのね」
アラエッサ「王女様にしては、良い所に気が付いたのだ。コミケ2日目は、いわゆる女性メインの日で、ときメモGSの同人サークルも、そのほとんどが、この日に配置されて居たのだ」
シルバー「ふ〜ん」
アラエッサ「王女様は、ヤオいとかに興味が無いから、あまり困らなかったらしいが、世のGSファンの女性は、コミケとGSまつりのどちらに参加するか、どのような移動スケジュールを組むかで、大変頭を悩ましたらしいぞ」
シルバー「どうしてぇ。リンク先を見ると、クイズとかコスプレとかのイベントは午後3時以降に開催となってるじゃない。それまでにコミケから戻ってくれば良いんじゃないの??」
アラエッサ「それでは、グッズが買えないだろう」
シルバー「えっ、そうなの??」
アラエッサ「あたりまえだ。我々が着いた午後3時の時点で、幾つか完売になっていただろう」
シルバー「え〜でも〜、午前中くらいに行けば、買えたんじゃないの??」
アラエッサ「だ・か・ら、コミケに先に行ってしまった人は、買えなかったって事じゃないか」
シルバー「あっ、そうか」
アラエッサ「なんでも、午前中は、あまり人も居らず、同じ人がグッズを買い漁っていたらしいぞ」
シルバー「ふ〜ん。でもでも、買えなかった人も、コナミスタイルの通販とか利用すれば良いんじゃない」
アラエッサ「コナスタに、商品が流れるのは、そのグッズが余った場合だけなんだ」
シルバー「え〜、それじゃあ、どうすれば良いの〜」
アラエッサ「残念だが、ヤフーオークションなどを利用するしかないな。GSまつりのグッズは、大阪のおもちゃフェスタでも買えるので、そちらを利用する手もあるが」
シルバー「ふ〜ん、そうなんだぁ。でも、今回の限定グッズで売り切れたのってどれなの?」
アラエッサ「う〜ん、どれかは分からないが、テレカ『鈴鹿和馬誕生日記念』あたりは売れ切れたと、我輩は予測するが・・・」
シルバー「え〜、鈴鹿和馬って、人気無いんでしょう」
ストンストン「シルバー王女、それ以上はヤバいんだな」
アラエッサ「それじゃ、レポートを続けるぞ」
シルバー「私達が着いたのは、午後3時くらいよね」
ストンストン「ちょうど、クイズ大会が始まるところだったんだな」
シルバー「会場が思っていたよりも小さくてビックリしちゃった」
アラエッサ「確かにちょっと狭かったな。後ろの方などは丸テーブルではなく、前と同様、椅子をビッシリ並べるようにすれば、立ち見の人達も全員座れたはずなんだ」
シルバー「中央にある音声ブース(?)なんて、凄〜く邪魔だったし」
アラエッサ「我輩も、あの場所に設置したのは、失敗だったと思う。会場に150名くらいしか居なかったのも、椅子が無いのと、中央のブースが邪魔でその後ろの席からはステージが全然見えなかったせいだろう」
アラエッサ「クイズ大会は、予選から始まったんだ。会場全員起立して、答えが○だと思ったら手をあげて、×だと思ったら手を下げる。間違えた人は座っていく方式だ」
シルバー「司会は、MIDIはらふじさんと町井美紀さんだったわよね」
ストンストン「誰なんだな??」
シルバー「ストンストンったら、そんな事も知らないの〜。MIDIはらふじさんは、元ファミ通の編集者で、フリーになった現在はときメモの仕事だけで生計を立ててるライターさんよ。」
アラエッサ「・・・」
シルバー「町井さんは、ときメモ3の渡井かずみの声優さんよ。あれ〜、でも、どうして、GSに出演している声優さんじゃなくて、ときメモ3の声優さんを司会に使ったんだろう??」
アラエッサ「多分、スケジュールの都合であろう」
シルバー「暇だったのが、町井さんだけだったってわけね」
アラエッサ「・・・」
アラエッサ「最初のうちは、簡単な問題だったが、4問目に難しいクイズがあったな」
シルバー「私も間違えちゃったやつね」
アラエッサ「王女様だけでなく全員が間違えてしまったな。GSのサウンドトラックの価格は、3333円かどうかっていうクイズだ」
シルバー「あそこで、手を挙げておけば、予選突破だったのに〜」
アラエッサ「レポート書くのに疲れてきたので、こっからは簡単に行くぞ。↓が会場の様子だ。」
アラエッサ「予選は最後に6人が残って、そこからは一人脱落のジャンケンが行われたんだ」
アラエッサ「予選突破した5人だ」
アラエッサ「優勝は一番左に座っていた女の子だ」
シルバー「この娘、面白かったわよねぇ」
アラエッサ「そうだな。特にキャラクターのBGMのイントロ問題で、紺野さんのBGMが流れて回答出来なかった時に『女なんて分からないわよ』と凄い形相で呟いたのが、大受けだった」
シルバー「優勝インタビューでも、『この事を誰に伝えたいですか?』と聞かれて、『一緒にクイズに出場していた友達』って応えて、笑いを誘っていたわよね」
ストンストン「ここで、プロデューサーのメタルユーキさんが登場したんだな」
シルバー「そうそう。思ってたよりGSファンに引かれなかったのが、ビックリしたわね」
アラエッサ「・・・」
ストンストン「賞状と、プリンスホテルのペア食事券を貰えたんだな」
アラエッサ「で、『誰と行きたいですか?』と聞かれて、『行くような人、居ないですし・・・』と答えて、優勝を伝えたかったお友達をほったらかしにして、また笑いを誘っていたな」
アラエッサ「予定では、クイズ大会は、15:00〜15:45
だったんだが、長引いて16:30まで掛かったわけだ」
シルバー「この後、18:00のコスプレ大会開始まで、私達は、秋葉原に行ってたんだよね」
アラエッサ「で、18:00に急いで戻ってきたんだが、なかなかコスプレ大会は始まらなかったな」
シルバー「この私を待たせるなんて、失礼しちゃうわ」
アラエッサ「コスプレ大会が始まって、まず驚かされたのは、町井さんがコスプレして出来てきた事だな」
シルバー「あれには、ビックリしたわよね」
ストンストン「ちょっとHな感じだったんだな」
アラエッサ「続いて、メタルユーキさんも、はばたき学園の制服着て登場したんだ」
シルバー「こっちも、驚いたわよねぇ」
アラエッサ「MIDIはらふじさんが着る予定だったものを、メタルユーキさんが着ちゃったらしいんだ」
ストンストン「だから、MIDIはらふじさんは、普通の服だったんだな」
アラエッサ「エントリーNO.1は、主人公のコスプレだ」
アラエッサ「エントリーNO.2は、葉月&氷室先生ペア」
アラエッサ「エントリーNO.3は、葉月君」
アラエッサ「エントリーNO.4は、隠しキャラの蒼樹君」
アラエッサ「エントリーNO.5は、氷室先生」
アラエッサ「続いては、三原君」
ストンストン「この人は、入賞したんだな」
アラエッサ「エントリーNO.7も氷室先生」
アラエッサ「↓は、アラブの詩織ちゃん&偽ゆっこの人」
シルバー「これで、ときメモシリーズのヒロイン全員制覇らしいわよ」
シルバー「あら、これで終り〜。全部で、23グループあったはずだけど」
アラエッサ「だから、最初に、バッテリーが切れたって、言ったであろう」
シルバー「え〜、じゃあ、優勝した葉月&鈴鹿ペアの写真はないの〜」
アラエッサ「すまん・・・」
シルバー「っていうか、入賞者3組のうち、2組の写真がないじゃないの〜」
アラエッサ「重ね重ねすまん・・・」
アラエッサ「コスプレ大会の後は、その願い叶えてしんぜようのコーナーがあったんだ」
シルバー「ファンの人達が、叶えて欲しい願いを喋って、中央のブースに座っていた偉い人が、叶えてくれるかどうか答えるコーナーよね」
アラエッサ「結局、叶えてくれるお願いは、ジグソーパズルの発売だけだったがな」
シルバー「他のお願いへの答えは、『考えてみよう』ばっかりで、全然意味がなかったわよね」
アラエッサ「最後はプレゼントのコーナーだ」
シルバー「あ〜、もの凄く手際が悪かったわよねぇ」
アラエッサ「確かに、あれは酷かったな」
ストンストン「どう酷かっただな」
アラエッサ「まず参加者は入場時に抽選券を貰っておく。で、司会の二人が抽選箱から番号を引いて、その番号と同じ抽選券を持っていた人50名にプレゼントがあったんだが・・・」
シルバー「番号を読み上げて行っても、全然、当った人が出てこないのよぉ」
ストンストン「どうしてなんだな」
アラエッサ「抽選券は1,200枚、つまり1200人くらい参加者が居たわけだけど、買物だけで帰った人なんかも居て、プレゼントコーナーの開催時に会場には200人くらいしかいなかったんだ。」
ストンストン「??」
アラエッサ「で、抽選箱に1〜1200の全ての番号が入ってれば問題なかったんだが、飛び飛びで入っていたので、200枚近く読み上げても、まだ15個ほど余ってたんだ」
シルバー「全部読み上げるまで、15〜20分くらい掛かったわよね。で、結局、最後はジャンケン大会になるし〜。」
アラエッサ「ただ、全然当選者が出なかったため、途中で司会の二人が、ジャンケン大会にしましょうかって提案したんだが、それに反対したのは会場の参加者であるから、司会ばかり責めるのは酷であろう」
シルバー「まぁ、そうだけどぉ〜」
アラエッサ「で、王女様、イベントの感想はありますか」
シルバー「う〜ん、そこそこ楽しめたけど、コスプレが23組もあって、かなり疲れちゃったわ」
ストンストン「確かに、長かったんだな」
アラエッサ「他には」
シルバー「次回、開催するときは、女性限定のイベントにして欲しいわ」
アラエッサ「どうしてでありますか?」
シルバー「ときメモ3のファンの人達が、邪魔だったからよ」
アラエッサ「・・・」
シルバー「デカい声で笑うし、プレゼントコーナーでは『500番代無いの』って、延々言ってるバカは居るし」
アラエッサ「・・・」
シルバー「イベントの最後で、『おつかれ〜』って大きな声で叫んだのも、頭が悪すぎてイヤになっちゃう」
アラエッサ「あれは、町井さんにたいしての挨拶で、ときメモ3のイベントでは、珍しくない光景だが・・・」
シルバー「だって、ときメモ3じゃなくて、GSのイベントでしょうぉ〜。いくら司会が町井さんだからって、やっていい事と悪いことがあると思うわ。町井さんがサービスで『おつかれ〜』って返した事が、2chで問題になってるみたいだし」
ストンストン「でも、女性限定のイベントになったら、王女が困るんだな」
シルバー「どうしてよ〜」
ストンストン「だって、本当はおと(ゴスッ)」
アラエッサ「それでは、GSまつりのレポートは、これで終了だ」