カレーライス作り


カレーは好きですが、なかなか東京には美味しい店がありません。

大阪に行くと、安くてもめちゃくちゃ旨いカレー屋さんが多いです。

これが東京と大阪の文化の違いなんだなぁと思います。

さて、私のカレー作りは大阪味を目標にして始まりました。

コクがあって、辛い中にも甘さが感じられる、

舌の上で贅沢な満足を与えてくれる逸品。

と、その前に。

美味しいカレー作りの2つの情報がありました。

昔NHKの今日の料理で、ゲストの増井山が作ったカレー。

水を使わずに牛乳だけで煮込むという…

この日の番組では煮詰まりすぎて失敗作となってましたが。

もう一つは、敬愛する漫画家・倉多江美の作品中に出ていた、

トマトジュースで煮込むカレー。

仕上げに極上の洋酒を数滴たらす…と書いていたのは

清原なつのだったような気もしますが…それも。

さらにヒントは、日本そば屋のカレーと中華料理屋のカレー。

インドカレーや欧風とは違った味わいがありますが、

その秘密は食べて気付くことです。

と、いうことで。つばめ流カレーの特徴です。

・野菜は牛乳とトマトジュース(ホールトマト缶)で煮込む。

・バナナを1本、スライスして入れる。

・肉や魚介類は別鍋でニンニクを効かせて炒め、ワインを加える。

・ルーを入れる前に味見。コクと甘みを確かめる。

・カレールー(市販のもの)は、別メーカーの2種類をブレンド。

・仕上げにスコッチかブランデーを垂らす。

こんなところです。

材料はなんでもいいのですが、肉とシーフード、

シーフードとベーコンなど、数種類を混ぜると深い味になります。

肉だけの時には削り節やダシの素を入れるのも手です。

チャツネやハチミツ、チーズやバターなども適当に入れましょう。

煮込む料理はあまり失敗がないので、いろいろ試して

自分の味を探してみましょう。

お陰様で私のカレーは家族・親戚でも好評です。

なにより自分自身が、この世で一番好きな食べ物です。