ダイビング活動報告(2006年)

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<近況報告>

年末年始はパタヤで過ごしました。

1月21・22日チャン島で潜りました。
バンコクのゴーゴーダイバーズ主催で、利用したダイブセンターはPLOY SCUBA DIVINGです。
20日深夜にバンでバンコクを出発し、21日朝チャン島に到着。
スピードボートでポイントまで移動し、1日3ダイブ、計6ダイブしました。
いた魚はパタヤとほぼ同じでししたが、タイワンカマス等ものすごい群れていました。
あいにく透明度が悪く、パタヤ並みの6m位の場所がたくさんありました。
22日夕方にチャン島を経ち、深夜にバンコクに戻ってきました。(2006.1.26)



<右上:ワヌケヤッコ、左上:ブルースポッテドリボンテールレイ、左下:タイワンカマス、右下スズメダイ>

2月4日(土)はサメサンでOW講習の最終日。
Hardeep(沈潜)ポイントはソロで潜り、潜行直後に偶然に爆弾を発見。
リールを用い沈潜からの正確な方位と距離を測定している最中、残圧計の針が呼吸の度に大きく揺れ動く事が発覚。
背負っていたのはJバルブのタンクで、水深30m弱でスプリングが誤作動してエアーが遮断されたら怖いので、
慌てて浮上しました。爆弾の位置の正確な測定は次回に持ち越しです。。
2月5日(日)はパタヤで日本人ダイバーのガイド。
フルフェイスマスクを着用し、1本目はパイ島でダイビング。
船の真下に戻り、浮上のサインを出そうと思った瞬間、下の画像の魚を発見。
浮上後、船に戻りデジカメを持って再度潜行し、写真を撮ってきました。
コロダイの幼魚は体長4cm位。クマノミは体長2cm位、実物は画像に比べもっとオレンジ色をしていました。
トウアカクマノミの幼魚でしょうか??ご存知の方いらっしゃいましたら教えて下さい。
撮った写真をPCで改めて見てみるとパタヤとは思えない綺麗な画像でした。(2006.2.8)

??クマノミ
Hardeepの沈潜のそばにある爆弾フルフェイスマスク着用少しだけ拡大
<左上:コロダイ(幼魚)、左下:爆弾、下中央:フルフェイスマスク着用、トウアカクマノミ?>

−最近行った事−
・2月25日(土)サメサンにて、さいあむ潜水隊ブレーメンレックダイブをアテンド。
参加者4名でしたが、初めての沈船ポイントは面白かったです。
・3月12日(日)パタヤにて、さいあむ潜水隊ボート貸切ダイビングをアテンド。
参加者10名で、Khram Wreck、Koh KrungBadaanでダイブ。
ノーカレントの日を選んだので、サバイサバイのダイビングでした。
・4月9日(日)パタヤ・Koh Rin North Rockを1周回りました。
ココでウミガメ(アカウミガメ?)に初めて遭遇。
・欧米人の後輩イントラがぞくぞくと私より先にMSDTになっており、
パタヤでの私のイントラの地位を確保する為、早くMSDTにならなくては。。
明日からシミラン諸島で潜ってきます。
ジンベエ様に会えますように…。(2006.4.11)

とりあえずシミランとモルディブの画像をUPさせました。(2006.5.10)


<シミラン諸島にて>

4月29日(土)〜5月5日(金)モルディブのダイブサファリに参加しました。
以下、さいあむ潜水隊会報誌向けに書いた原稿です。


1月にバンコクのスクムビットソイ26のWahoo Diving Centerに立ち寄り、今回のダイブサファリの案内を発見。日程がGWと重なっているのに590US$という安さに驚き、メールで問い合わせ、仮予約を入れ、3K旅行に航空券手配のお願いをしました。3月にグッピー隊員が一緒に参加したいとの事で追加予約。帰りの便がキャンセル待ち状態でしたが、直前になりチケットが取れ、正式予約しました。

出発前日の正午、グッピー隊員から電話。「メール見ました?今日になってダイブセンターからスケジュールを1日ずらしてくれとメールがきてますよ?!」仕事を早急に切り上げ、Wahoo Diving Centerに向かい状況確認。交渉の結果、1日目はモルディブのホテルに宿泊(費用はダイブセンター負担)し、帰国日を1日遅らせる事で合意。無事モルディブに行ける様になりました。

出発当日にWahoo Diving Centerにスケジュールを再確認すると、モルディブ到着時に出迎えのスタッフがいるかどうか分からなく、もしいなかったら、自分達でホテルを探してくれとの事。16時にバンコク国際空港を経ち、シンガポールを経由して、モルディブのマーレ空港に現地時間22時に到着。90%ホテルを自分達で探さなくてはならないと思っていましたが、意外にも空港出口でプラカードを持った現地スタッフが出迎えてくれました。しかしグッピー隊員から「ガンガゼさん、もう1人いますよ?!」と意味不明な発言。何ともう1人我々の名前が書いてあるプラカードを持った現地スタッフが空港出口にいました。とりあえずプラカードを持っていた現地スタッフ2人を呼び、話をすると、1人は首都マーレにあるホテルに連れて行くとの事で、もう1人は別のダイブサファリボートに連れて行き、翌日夜に当初乗る予定のボートに乗り換えるとの事。現地スタッフ2人が言い争った末、好きな方を選んでくれとの事で、ホテルに泊まる事を選択しました。

29日は午前中にマーレのダイビングショップでグッピー隊員の3点セットを購入。お店は何件かありましたが、あるショップで扱っていたマレスの器材がタイよりも安かったので、ここで購入しました。午後はマーレのショップでダイビングの申し込み。ドーニと呼ばれる小型ボートに乗り、マーレ近郊のポイントで1ダイブしました。ダイビングメンバーは我々の他、現地ダイビングスタッフ6人。ダイビングポイントは、北マーレ環礁『MAGIRI CAVE 3』。6人の内2人が我々と一緒に潜りました。いきなり大きなウツボに遭遇。ガイドがウツボの首を触り、『ほらお前も触ってみろ!』とグッピー隊員にハンドシグナル。グッピー隊員は噛まれるのを恐れ拒否。ガイドが『もっと下に行こう』とハンドシグナルを出し、水深33mまで降下、ハタタテハゼがいっぱいいたので、アケボノハゼがいるのではないかと探していたら、いつの間にか減圧不要限界が残り1分になっていたので、徐々に浮上しましたが、水深18mになるまで、ずっと残り1分でした。計3回ナポレオンに遭遇しました。浮上10分前にマグロがいましたが、グッピー隊員は「あれは絶対サメだ!」と私とガイドに言い張っていました。3分間の安全停止を行っている最中に、ガイドが浮上のサイン。何とか2分間停止した後、仕方なく浮上しました。ところで事前にモルディブのダイビングルールは厳しい(水深30m厳守、グローブ着用禁止、ダイブフロート各自着用、等)と聞いていましたが、結局守ったのはグローブ着用禁止だけだったような気がします


29日深夜にマーレ空港に移動し、クルーズ船に乗り無事船内で就寝。

30日は7時半に朝食を取り、9時にダイビング開始予定でしたが、他の参加者の起床が遅れ、結局潜行開始は11時半。モルディブのダイブサファリは、クルーズ船でダイビングポイント近くまで向かい、そこから小型ボートに乗り換え、ポイントに向かうスタイルでした。グッピー隊員はサイズの合うレンタルウェットスーツが無く、水着で潜る事に。ダイビングポイントは北マーレ環礁『マンタポイント』。モルディブ人ガイド含め、総勢14名で潜りました。想像していたよりタイ人参加者達はダイビングが上手く、中性浮力もばっちり取れていました。モルディブのダイブサファリに参加できるハイソなタイ人だけあって、フル器材はもちろん高そうな魚眼レンズ水中カメラや水中ビデオカメラを持ってきていました。私はマンタポイントに到着するまで、ダイブチームから離れ1人アケボノハゼ探し。マンタが1匹通り過ぎ、その後マンタが半径20m以内をぐるぐる回っている場所(マンタポイント)があり、浮上開始するまで(約15分間)ずっとマンタを見ていました。ダイブサファリ1本目で早くもマンタを計4匹見ました。ちなみに最大深度30mは守りましたが、タイ人参加者達はグローブを着用していました。

昼食後、シュノーケリングを行った後、2本目のダイビング。ポイントは『Nassimo Thina』。私は見ませんでしたが、岩陰に2m位のナポレオンがいたそうです。ひたすらアケボノハゼを探していた私は、いつの間にか減圧不要限界を超えてしまいました。夕食時、タイ人の参加者の1人に声を掛けられ、彼女がダイブサプライバンコク店の従業員である事を思い出しました。

5月1日の1本目はマーレ北環礁『HP REEF』でダイビング。カレントが強く、グッピー隊員を含め半数が10分以内にリタイア。朝食後マーレに寄り、グッピー隊員は念願のウェットスーツをレンタル。2本目以降はマーレ南環礁で潜りました。2本目は『VAADHOO CAVES』。途中オグロメジロザメに遭遇。その後深いドロップオフやケーブもあり楽しいポイントでした。昼食後3本目は『COCOA KANDU,THILA』。ホワイトチップリーフシャーク、マダラトビエイ、等大物や、ギンガメアジ等ものすごい数の魚が群れていました。4本目は『VILIVARU』でナイトダイブ。


5月2日の1本目はマーレ南環礁『GURAIDHOO CORNER』。水深40m位の所をホワイトチップシャークが数匹泳いでいました。計10匹位ナポレオンに遭遇しました。朝食後2本目は、マーレ南環礁とヴァーヴ環礁の間にある『FELIDNOO CAVE』。ドロップオフの続く場所で、ナポレオンの他、特に目に付く珍しい魚はいませんでした。昼食後3本目はヴァーヴ環礁の『FOTTEYO』。潜行直後、ダイブサプライの彼女が私を必要に呼ぶので、何を発見したのか行ってみると、「何だ・・・タコ」でした。その後、初日からずっと探していたアケボノハゼをついに発見。タコのお礼にダイブサプライの彼女に教えてあげましたが、きっと「何だ・・・ただのハゼじゃないの?!」と思った事でしょう。ここは大物からマクロまで盛り沢山で、地形もドロップオフ、ケーブ、チャネルありで楽しいポイントでした。グッピー隊員は体調不良(水着でダイビングが影響?)の為、当日のダイビングは全てキャンセル。


5月3日の1本目は昨日の最終ダイブと同じ『FOTTEYO』。早朝にハンマーヘッドが出るとの事で、5:30起床で、すぐにダイビング開始。潜行後水深30m弱の中層で上を見上げながら待機。ハンマーヘッドは現れませんでしたが、マンタが3匹通過しました。朝食後2本目は『ALIMATA KANDU』。ドロップオフ沿いに進み(途中アケボノハゼを発見)、ドロップオフの終わりのコーナー部にオグロメジロザメが十数匹漂っていました。昼食後3本目はマーレ南環礁『KANDHOOMA THILA』。安全停止中にシャコ発見。グッピー隊員は体調が戻り、本日よりダイビング復帰。


5月4日の1本目は、マーレ南環礁『GUDAGIRI』。沈船ポイントで、まだ綺麗な状態の沈船でした。朝食後2本目は『EMBOODHOO EXPRESS』。水深30mの所にサメが数匹泳いでいて、ホワイトチップリーフシャークの1匹にコガネシマアジが付いていました。昼食後3本目はマーレ北環礁に移り、サファリ初日1本目と同じ『マンタポイント』。マンタポイントを通り過ぎた所で、ガイドがたくさん音を鳴らすので、どこからマンタが現れたのかと探そうとした時、私の背後から、私の上50cm位の所を通り過ぎました。1回立ち去ってしまいましたが、また戻ってきて、ずっと大きく口を開けながら、留まってくれました。

5月5日は朝食後下船し、首都マーレ観光をして、夜モルディブを経ちました。

今回のダイブサファリを終え、私のダイブ本数は299本。残念ながら300本目はパタヤになりそうです。



<モルディブにて>

TOK師匠が日本から来タイされ、6月18日(日)サメサンで一緒にダイビング。
Shark FinポイントでTOK師匠がイソギンチャクにいるカクレエビの写真を撮っていました。
「へぇ、あんな所にカクレエビがいるんだ」と感心し、
私が過去に撮った画像をもう一度みてみると、
上記2月4日に撮ったクマノミ&イソギンチャクと一緒に写っているではないか?!
トウアカクマノミに気をとられ全く気づきませんでした。
恐るべし、カクレエビ。(2006.6.21)




<2月4日撮影画像:カクレエビ>

8月13・14日はサメサンで沈船ダイビングの講習を行いました。
透明度はいまいちでした。ムレハタタテダイが2匹いました。
他のエリアではよく見かける魚ですが、パタヤエリアでは初です。(2006.8.17)

<左:沈船ダイビング、右:ムレハタタテダイ>

8月20日さいあむ潜水隊選抜メンバーでシラチャ沖シーチャーン島調査ダイビング実施。
ロイヤルレイクサイドゴルフ場所有の高速クルーズ船にて、パンパコン川河口からシーチャン島へ。
バンパコン川の茶色の水が、シーチャーン島近くまできていました。
シーチャーン島北側に船を泊めダイビング、透明度は約2mで、砂地にはたくさんタイヤが捨ててありました。
その後、灯台のあるHinSampayuに移動しダイビング。
ダイビング終了後、シーチャーン島西側に船を泊め、お昼はゴルフ場内の日本料理店で作ったお弁当とBBQ。
シュノーケリングや釣りを楽しむメンバーもいました。
久しぶりに優雅な休日を過ごしました。(2006.8.31)



9月の週末でテクニカルダイビング講習を受講しました。
以下、さいあむ潜水隊会報誌向けに書いた原稿です。

9月初めより毎週末パタヤのマーメイドダイブセンターにてテックダイビングコースを受講しました。


正式にはDSAT TEC DEEP DIVER COURSEで、このコースを終えると、テック器材でツインタンクを背負い、空気・エンリッチドエア・100%酸素を使用し、減圧ダイブ(減圧停止ダイビング、減圧不要限界延長ダイビング)、最大水深50mまで潜れるようになります。

参加前条件は、18歳以上、レスキューダイバー以上、エンリッチドエアダイバー、ディープダイバー、経験本数100本以上(かつ水深18m以上のダイブ25本以上、かつ30m以上のダイブ15本以上、かつエンリッチドエアを使用したダイブ20本以上)、です。

担当インストラクターは、イントラ講習(IDC)でお世話になった欧米人のT氏。4本ものタンクを装着して行うテックダイビングは腰を痛めそうで、全然興味が無かったのですが、約1年前から会う度に計100回位、T氏からテックコースを勧められ続け、観念しました。

1日目

必要書類に記入・提出後、いきなり100問テスト。しかも問題は英語版のみしかないとのこと。ショップ中を探したが見つからず、わらをもつかむ思いで、テックインストラクターを目指す友人(日本人)のロッカーを探すと、日本語版のイグザムがありました。

午前中に100問終わらせましたが、午後からもテストが続き、計200問弱の問題を解きました。もし日本語版が見つからなかったら半分も終わらなかったでしょう。テスト終了後、テック器材を実物使って説明。テックダイビングはトラブルに対し、バディの手助けを借りずに自分自身で解決するため、器材にはバックアップがついております。BCDのインフレーターホースも2本、レギュレーターも2個、といった感じです。

テック器材の説明後、本日の講習は終了。T氏から何度も「コース中は、酒と女は厳禁」と釘を刺されました。飲酒はともかく、女は関係ないと思うが…。イントラ講習中は毎晩飲んでいましたが、さすがに今回は生命に関わる危険があるので、お酒を飲むのは止めようと心に誓いました。

夕食後、ホテルに帰る途中に運悪く、ビアバーにいるイングランド人イントラ数名に見つかり、呼び止められました。「テックだから禁酒中」と伝えるも、「お酒が怖くて、テックが出来るか?!」と飲まされてしまいました。たった3時間の禁酒宣言でした。

2日目


本日よりサメサンにて海洋講習。今日は水深10数mで計3ダイブしました。

ツインタンクを背中に、両脇に小型のタンク2本、計4本のタンクを装着。立ち上がってみると、思っていたより重みを感じませんでした。

4本のタンク装着でウェイト無しでエントリー。BCDのエアーを抜くと、4本のタンクの重みでどんどん沈んでいきます。

スキルの練習(水底でタンクのバルブの開閉、エアー切れの練習、等)自体は難しくありませんでしたが、慣れないテック器材と4本のタンクで中性浮力を保つのが大変でした。

当日はT氏と私の他、テックダイブでファンダイブの欧米人客、マーメイドのテックダイブチームのリーダーがその欧米人客のガイド、テックイントラを目指すインドネシア人がそのダイビングのアシスタントを行う為、乗船していました。彼らはHardeepそばの小島のKoh Rong Nang付近からエントリー。約40分後にフロートが水面にあがり、その後1時間弱減圧停止を行っている間に、エントリー地点から約3km離れたShark Finポイント付近まで流され続けました。カレントは怖いですね。

講習終了後、夜はショップ隣のビアバーにて、欧米人イントラとタイ人女性の結婚パーティーに参加。

3日目

本日も3ダイブ。1・2本目は水深20m、3本目は水深32mまで行きました。


3本目は、Hardeep付近の水深32mの所にある、第2次世界大戦の遺産の1000ポンド爆弾を探しに行きましたが、結局見つかりませんでした。代わりに他のダイバーが落としたシグナルフロートを見つけました。

4日目

今日はテックイントラを目指す友人(日本人)がサポートに入り3人で2ダイブ。場所は2本ともHardeepそばの小島のKoh Rong Nang付近からエントリー。

1本目は水深31.4m、2本目は水深40.2mまで行きました。

今まで300本以上潜りましたが、水深40mを越えたのはモルディブ以来2回目です。

ツインタンク+減圧タンク2本を携帯しての中性浮力の取り方、少しずつ慣れてきました。


夜は現在タオ島のショップ(さいあむスクーバ)で働いている、仲の良かった欧米人イントラがひょっこり現れ、一緒にビアバーで飲みました。気付くとフジスーパーで購入し持参した焼酎2Lが空になっていました。

5日目

今日はさらにインドネシア人がサポートに入り4人で2本、Koh Rong Nang付近でダイビング。

本日より減圧ダイブで、40mダイブ2本です。

ダイブコンピュータをゲージモード(水深とダイブ時間のみ表示)に変え、計画は2本とも、
@水深40mに15分(ツインタンクのエアーにて呼吸)。
A水深33mに1分かけて浮上し、エンリッチドエアー36%に切替え1分間減圧停止。
B水深6mに3分かけて浮上し、100%酸素に切替え1分間減圧停止。
C水深3mに浮上し、100%酸素で4分間減圧停止後、浮上。
の26分ダイブでした。
A〜Cまでの作業が慌しく大変でした。

1本目は水深42mの水底につき、コーラルをドリフト。水深40mにも、ハシナガチョウチョウウオ、アヤメエビス、ワヌケヤッコ、ウメイロモドキ等、おなじみの魚達がいました。

2本目は水深80mのサメサンホールに向かって流され、水深40mでも水底が見えず、透明度の悪い水深40m中層をひたすら15分間漂いました。見た魚はクラゲ、クラゲ、クラゲ…。どうせ水深40m潜るなら、モルディブやシミラン諸島でアケボノハゼを探したい、と思いながらフラフラしていました。


今日の講習を終え、DSAT TEC DEEP DIVER LEVEL1(半人前のテックダイバー)になりました。

6日目

今日はさらに日本からトライミックス講習を受けに来られた方が加わり、計5人で2本、Koh Rong Nang付近でダイビング。

本日は50mダイブ2本です。

1本目は、
@水深50mに20分(ツインタンクのエアーにて呼吸)。
A水深42mで1分ディープストップ。
B水深38mで1分ディープストップ。
C水深36mで2分ディープストップ。
D水深33mで、エンリッチドエアー36%に切替え1分間減圧停止。
E水深15mに2分かけて浮上し、1分間減圧停止。
F水深12mで4分間減圧停止。
G水深9mで3分間減圧停止。
H水深6mで、100%酸素に切替え4分間減圧停止。
I水深3mに浮上し、100%酸素で6分間減圧停止後、浮上。
の47分ダイブ。

1時間半の水面休息後、2本目は、
@水深50mに20分(ツインタンクのエアーにて呼吸)。
A水深42mで1分ディープストップ。
B水深38mで1分ディープストップ。
C水深36mで2分ディープストップ。
D水深33mで、エンリッチドエアー36%に切替え1分間減圧停止。
E水深15mに2分かけて浮上し、1分間減圧停止。
F水深12mで4分間減圧停止。
G水深9mで4分間減圧停止。
H水深6mで、100%酸素に切替え4分間減圧停止。
I水深3mに浮上し、100%酸素で12分間減圧停止後、浮上。
の54分ダイブ。

水深50mまで行くと、窒素酔いにかかりました。お酒を飲んだときと同じく、ほろ酔い気分で若干思考が鈍るのが分かりました。また透明度も5m前後と悪い事もあり、光があまり届かなくて薄暗く、スレートに書いた文字がかろうじて見える程度でした。

水深50mのコーラルでいないと思いつつアケボノハゼを探すも、ユメイメイロの群れから、ワヌケヤッコ、ロクセンヤッコ、タイワンタマガシラ、キハッソク、ハジナガチョウチョウウオ、アヤメエビス、ヒメジ、…。浅瀬で見られる魚と全く一緒でした。

ダイビング終了後、ダイブコンピュータ(SUNTOVYPERを使用)をゲージモードから通常モードに戻そうとしても戻せません。T氏に聞いてみると、ゲージモードでダイビング後48時間経過しないと通常モードに戻せないとのこと。へぇ知らなかった。

通常8日間かけて行う講習を、6日間で終わらせてもらいました。私は担当イントラT氏の指示に従っていれば良いだけだったので特に疲れませんでしたが、T氏は悪い透明度の中、ダイブチーム全員を管理し、また高齢なので、かなり疲れたようでした。

マーメイドダイブダイブセンターのレンタルテック器材は、まだ購入してから時間が経っていなく新品同様です。興味のある方は器材が新しい間に受講されることをお勧めします
(2006.9.28)

10月21〜23日カタダイビングサービスのHin Daeng、Hin Muangクルーズに参加しました。
Hin Daeng、Hin Muangはプーケットの南にあるダイビングポイントです。
さいあむ潜水隊からは計5名参加。私もさいあむ潜水隊からの誘いに便乗しました。
21日は、Hin Daeng、Hin Muangに計4本潜り続けました。
2本目は今回クルーズ参加の目的であり、1年前から計画していたHin Daengの深場のスジクロユリハゼを見に行きました。
22日は午前中に2本Hin Daengで潜った後、午後はKoh Haaで3本潜りました。
Koh Haaは洞窟が多く、エアドームもあり、欧米人が好きそうな所でした。
23日は当日夜飛行機に搭乗する為、ダイビングは行わず、ピピ島に上陸して楽しみました。
大物は出ませんでしたが、念願のスジクロユリハゼが見れました。ガイドのSさん、ありがとうございます。(2006.10.24)



<左上:スジクロユリハゼ、左下:Koh Haaのエアドーム、右下:ピピ島>

11月25・26日マーメイドダイブセンターのトレジャーハントダイブに参加しました。
パタヤ沖のシークレットポイントにて、
事前にスタッフがコーラルの上や砂地に置いた大きさ約5cmの壷を探します。
壷の中には番号札が入っており、ダイビング後、夕食を食べながら抽選会を行います。
今年の目玉賞品はレギュレーターとシミラン諸島クルーズです。
25日は参加者として潜り、計4個の壷を見つけました。
当たった賞品はSプロの鞄、ポータブルシャワー、パタヤのお食事券x2枚でした。
26日は日本人の知り合いのMさんが参加され、私はMさんのサポートダイバーとして参加しました。
25日も計4個の壷を見つけました。
賞品は3万バーツ相当のBCD、フルフットフィン、ダイビングの本、オリジナルTシャツでした。
Mさんは無事元を取りました。(2006.11.28)



<左上:シークレットポイント、右上/左下:壷>

12月1〜5日ediveのシミランクルーズに参加しました。
さいあむ潜水隊からは計9名が参加。
今回のクルーズはスリン諸島からシミラン諸島へ南下していきました。
12月3日の2本目リチェリューロックにて、ついにジンベエザメに遭遇しました。
ダイビング中盤に1回現れ、去っていくジンベエを少しだけ見れた程度でしたが、
ダイビング終了直前に水面近くから現れ、私のそばに寄って来て、
ジンベエと並走した10数秒間は感動ものでした。
371本目、シミラン5回目にて、初ジンベエです。
リチェリューロックには計5回潜りましたが、フュージュラー、ギンガメアジ、バラクーダ等、
中層にはものすごい数の魚が群れていました。
透明度は10〜15mといまいちでしたが、ジンベエザメの他、
船上ではイルカの群れやカジキにも遭遇し最高のクルーズでした。(2006.12.7)


<左上:ジンベエザメ、右上:ゴーストパイプフィッシュ、左下:ギンガメアジ、右下:アンダマンフォックスフェイス>

<よく利用するDiveCener、宿泊施設>

Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
常時ダイビングボート4隻(パタヤ2隻とサメサン港2隻)出してます。
USネイビー100名の予約等に対応できるのは、ココくらいでしょう。
パタヤで唯一日本人インストラクター常駐でしたが、8月末で退社され、
現在ボスが新たな常駐日本人イントラを探しています。
後任のイントラが見つかるまで、
上記ウェブサイト内のメールで問合せても、私に転送される為、
何か問合せがございましたら、直接私にメール出して頂いても構いません。
年末年始は日本人イントラ3名+α集まります。
コースディレクターが2人います。
現在新オフィス(水深6mプール付)を建設中。
最近はインストラクター養成とテックダイビングに力を入れています。
高馬力水中スクーター2台、通話機能付フルフェイスマスク5セット、
レンタルテックダイビング器材3セット、リブリーザー、完備。
場所はパタヤ南ジョンティエンビーチ通りのソイ7と8の間のソイホワイトハウス(ダイビングフラッグの看板有り)に入り、
50m位奥の左側にあります。
 ファンダイブ(2ダイブ、レンタル、ランチ込)2990B、
 (フル器材持参の場合2400Bに割引)
 体験ダイブ4000B、
 オープンウォーター(3〜4日間)14000B、他
Soi White House Jomtien Beach Road Chonburi Thailand 20260
TEL(66)-38-232-220
FAX(66)-38-232-219

LEK JOMTIEN HOTEL
パタヤに行く際よく利用するホテルです。
朝食付で1泊シングルルーム350B、ツインルーム450Bです(カード支払不可)。
部屋は綺麗とは言えませんが、エアコン、温水シャワー、テレビ、冷蔵庫付きです。
(シャンプー・歯磨き・ドライヤー無し)
小型プールもあり、上記価格は格安です。
ジョンティエンビーチのソイ7を入り100m位先の右側にあります。
(Mermaid's Dive Centerからは徒歩約2分です)
75/94 Moo 12 Soi 7 Jomtien Beach Road Chonburi Thailand 20260
TEL(66)-38-231-753
FAX(66)-38-231-854

<DIVINGしたエリア>

エリア ダイブ本数
Pattaya Thailand 268
Koh Tao Thailand 11
Koh PhiPhi Thailand 12
Similan Islands Thailand 47
Phuket Thailand
Koh Lanta Thailand 13
Koh Samui Thailand
Koh Chang Thailand
Koh Si Chang Thailand
Chanthaburi Thailand
Cebu Philippines
Sihanoukville Cambodia
Maldives Maldives 16
TOTAL 387

<DIVERカード取得履歴>

日付 CARD DiveCenter
2003.5.18 PADI OPEN WATER DIVER Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2003.7.27 PADI ADVANCED OPEN WATER DIVER Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2003.9.28 PADI WRECK DIVER SPECIALTY Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2003.11.3 PADI EMERGENCY FIRST RESPONSE Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2003.11.9 PADI ENRICHED AIR DIVER SPECIALTY Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2003.11.23 PADI RESCUE DIVER Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2004.7.23 労働局 潜水士 労働局
2005.1.22 PADI DIVE MASTER Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2005.3.22 PADI ASSISTANT INSTRUCTOR Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2005.5.7 PADI OPEN WATER SCUBA INSTRUCTOR Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2005.8.18 PSA SPORT DIVING INSTRUCTOR Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2005.9.4 PADI WRECK DIVER SPECIALTY INSTRUCTOR Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2005.9.4 PADI DIVER PROPULSION VEHICLES SPECIALTY INSTRUCTOR Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2005.9.10 PSA SOLO DIVER Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2005.10.8 PADI DEEP DIVER SPECIALTY INSTRUCTOR Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2005.10.8 PADI UNDERWATER NAVIGATION SPECIALTY INSTRUCTOR Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2005.11.1 PADI FULLFACE MASK DIVER SPECIALTY Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2005.11.13 PADI SEARCH AND RECOVERY SPECIALTY INSTRUCTOR Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2005.11.13 PADI NIGHT DIVER SPECIALTY INSTRUCTOR Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2005.11.13 PADI DRIFT DIVER SPECIALTY INSTRUCTOR Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2005.12.8 PADI ENRICHED AIR DIVER SPECIALTY INSTRUCTOR Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2006.5.26 PADI MASTER SCUBA DIVER TRAINER PADI ASIA PACIFIC
2006.9.18 DSAT TEC DEEP DIVER LEVEL ONE Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2006.9.24 DSAT TEC DEEP DIVER Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)
2006.10.11 PADI FULLFACE MASK DIVER SPECIALTY INSTRUCTOR Mermaid's Dive Center(Pattaya/Thailand)

<DIVER認定数>

LEVEL 人数
DISCOVER SCUBA DIVING
SCUBA DIVER
OPEN WATER DIVER 16
JUNIOR OPEN WATER DIVER
ADVANCED OPEN WATER DIVER
RESCUE DIVER
ENRICHED AIR DIVER
WRECK DIVER

<ダイバー仲間のウェブサイト>

TOK'S WORLD OWダイバー、AOWダイバー認定して頂いたTOK師匠のHP

さいあむ潜水隊 タイ国での日本人ダイビングサークル

Thailand wreck diving スティーブ・バートン作 タイの沈船ダイブを網羅

HANADAI'S OCEAN さいあむ潜水隊日本支部ハナダイさんのウェブサイト

<知り合いのダイブセンターのウェブサイト>

edive (カオラック) シミランツアーがメイン。スタッフが楽しく、船内でも飽きさせません。

カタダイビングサービス (プーケット) 老舗。最強クルーズ船でサバイサバイです。

サムイダイビングサービス (サムイ島) カタダイブの姉妹店。

バンズ (タオ島) 弟子?がダイブマスターコース受講中。

マーメイド (パタヤ) パタヤ支店。

CJ'S (パタヤ) ボスの声が大きいです。

ゴーゴーダイバーズ (バンコク) お客さんも増えたようで、店長の体が引き締まりました(笑)

DIVE MASTER (バンコク、プーケット) クレッシー、TUSA、を買うならココ。クルーズ船はエンリッチドエアー完備。

DIVE SUPPLY (バンコク、他) Sプロ、スントを買うならココ。

PLANET SCUBA (バンコク、タオ島) マレスを買うならココ。

ブルーミングダイバーズ (ベトナム・ニャチャン) KOZEさんのショップ。

<ダイビング団体のウェブサイト>

PADI 最もメジャーなダイビング団体

PSA テクニカルダイビングを中心としたダイビング団体

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