ミツ１３大井工入場（全検入場、８月２２日入場：ミツ→大井工）

▲大井工場へ入場するミツ13編成　恵比寿付近で山手205と併走　京葉区転出車の中では最後まで三鷹区に残った 2000.8.22　渋谷-恵比寿

８月２２日、三鷹区から京葉区へ転属する中で、最後まで残っていたミツ１３が全般検査と転属整備で大井工場に入場した。スジは、ミツ１２と同じく定期検査入場で通常使われる回９０５４〜回６４５０Ｍであった。ちなみに同編成は、入場を前にした１週間程前から運用には入らず三鷹区１番線に留置されていたが、入場前日の８月２１日、予備車不足により２１Ｂ前半で三鷹−西船橋間を１往復している（７２０Ｂ・８２１Ｂ）これが総武中央緩行での最後の営業となった。

▲大井工の公開で検査中の姿を見ることができたTc201-113 2000.8.26　大井工	▲パンタ車では転落防止幌の増設も行われる 2000.8.26　大井工
▲運転台でのポラロイド撮影に使われた京葉区Tc103-303の隣で、その案内表示を貼られたTc201-113　出場前に早くも対面 2000.8.26　大井工

８月２６日の大井工場の公開では、２２日に入場したミツ１３編成の姿を見ることができた。中でもクハ２０１−１１３は、同じく入場中の京葉区３０６編成のクハ１０３−３０３と並んで置かれており、早くも京葉区車と顔合わせをしていた。クハ１０３−３０３では運転台でのポラロイド撮影が行われていたが、クハ２０１−１１３にはその案内ポスターが貼られていた。なお、工場内には「大井工場設計技術科情報」という壁新聞の様な展示があったが、そこに三鷹区→京葉区の２０１系転用改造に関する詳細が書かれており、人気を集めていた。