ミツ11大宮工入場(臨時入場、7月7日入場:ミツ→大宮工 8月25日出場:大宮工→ケヨ)
▲大宮工場入場で武蔵野線を走る三鷹区201系ミツ11編成 2000.7.7 北朝霞-西浦和 | |
▲大宮操ではさいたま新都心駅停車中の京浜東北209と顔合わせ 2000.7.7 さいたま新都心 | |
▲構内入換のDE10で工場内に押込まれる 黄色の姿を見られるのもこれが最後・・・ 2000.7.7 大宮工場 |
7月7日には、転属関係の整備だけを行うために、ミツ11編成が大宮工場に入場した。同編成は、4月に全検を受けていたたため、連結器関係や通過防止装置の取付工事・色替えのみですむので、チョッパ車の定期検査を行っていない大宮工場に臨時入場したもの。回送は、三鷹区の205系や165・169系の大宮工定期検査入場で使われる武蔵野線経由の回1197T〜回9081Mのスジで入場している。武蔵野線は以前はオレンジの201系が使われていたが、黄色の同系の走行は大変珍しいのではないだろうか。なお、出場は8月末の模様である。
▲大宮工出場後、大宮駅の配線の関係から一旦東大宮操の出入庫線に行って折返し この奥の東大宮操にはまだ元ミツ4が留置中 2000.8.25 東大宮操出入庫線 | |
▲京葉区の大宮工出場スジで武蔵野線を行く 2000.8.25 武蔵浦和 |
▲市川大野の中線で長時間停 2000.8.25 市川大野 |
▲方転のため出場スジを変更をかけ一旦東京に入線 2000.8.25 東京 |
▲京葉電車区に到着 先に転入の元ミツ12と並ぶ 早くも編板札が付けられた 2000.8.25 京葉電車区 |
▲営業運転を前に一足早く京葉線を行く 新習志野以西への入線はこれが初めて 2000.5.25 葛西臨海公園-舞浜 |
8月25日、京葉線への転用改造のため7月7日に大宮工場へ入場していた三鷹区元ミツ11編成が出場、京葉電車区へ回送された。改造内容は先に大井工場を出場した元ミツ12(現ケヨ53+K3)と同じく、両端先頭車への停車駅通過防止装置の取付け、中間先頭車への自動分併装置取付けなどとなっている。もちろん、塗色も青22号へ変更された。なお、定期検査は3月27日〜4月11日に大井工で全検を受けているので、この大宮工への臨入は純粋に転属整備関係の工事施工のみであった。出場回送は、通常の京葉区205系の定期検査で使われる出場スジをベースとしているものの、入場時のルートからそのまま回送すると編成向きが逆となってしまうため、西船橋から一旦東京に行き折返し新習志野へ、というように変更された。これにより営業運転より一足先に東京地下駅でブルーの201系を見ることができた。京葉電車区到着後、早速編成札が取付けられ、基本52+付属K2となっている。
7月7日
三鷹→大宮 201系ミツ11臨入回送
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8月25日
大宮工→新習志野 201系元ミツ11出場回送
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