和田峠(新道) (長野県下諏訪町−和田村)
笠取峠から和田峠に向かう。
国道152号線と合流する長久保の三差路から国道142号線を直進する。1キロ程先の大門川の橋の所で白樺湖に向かう国道152号線大門街道が再び左に分かれていく。
橋を渡ると和田村。依田川の懐の深い谷を詰めていく。混んでいなければ十分な速度を保って走れる道だ。
旧道との分岐点を過ぎる。数年前の夏の終わりに、雨の中、先代のインテグラを弟が運転して旧道を下って来たことがあった。雨の白樺湖からビーナス・ラインに入り、和田峠料金所を出た。下りにかかると雨が止み、ちょうどこの分岐点で運転を交替したのを覚えている。あの時は笠取峠を越えて佐久に出て、さらに臼田から田口峠を越えて実家に帰った記憶がある。
今日はそこにバイクが1台、ポツンと止まっているだけだ。その脇を大型車に先導された数台が地響きを立てて走り去る。旧道に入ろうとする車はいない。
新和田トンネルの道は、分岐点で和田川の谷から分かれ、男女倉川の谷へ入る。谷底からはかなり高い所を単調に登る。景色といっても対岸と正面の山だけ。
料金所を過ぎると、いくらかカーブが現れるが大したことはない。そのように道が造られている。
トンネルに入るので減速すると、いきなりズルッという嫌な感触。入口には雪が残っていた。車から落ちた雪が、日陰なので消えずに残っているようだ。
トンネルを抜け、ほとんど直線の道を一気に下ると旧道と合流する。後は下諏訪まで10キロ程の下りだ。車が連なっているので、のんびり下る。
下諏訪の街に入る手前で、数台が右の道へ入って行く。地元の人が利用する近道らしい。
諏訪大社秋宮の脇を抜けると、国道20号線との交差点に出る。ここまでくれば岡谷ICまで5キロ足らず。国道20号線は下諏訪の市街地で渋滞していたが、ICが近付くにつれてそれも自然に解消した。
岡谷ICで長野道に乗り、中央道に入って諏訪湖SAで休憩する。まだ時間は早く、強風のためか全ての雲が吹き払われた八ヶ岳が西日に照らされていた。
その壮大な姿を眺めつつ、東京に向かう。
(1994.4.16)
諏訪までドライブに来たが、群馬に行く用事があり、新和田トンネルを越えて笠取峠経由で佐久ICに向かった。
諏訪で既に夕暮れで、峠に着く頃には完全に暗くなってしまい撮影は無理だった。
(1999.6.6)
久しぶりの国道142号線和田峠越えである。本日の目的地は美ヶ原王ヶ頭だが、ビーナスラインを走ってみたいとの奥様のリクエストにお応えして、和田峠経由と相成った。
上信越道を東部湯の丸ICで降り、県道81号線で丸子。町内はやや混んでいたが大したことはなく、快調に国道152号線を南下して長門町長久保の交差点で国道142号線と合流、すぐに右へ分岐して国道142号線和田峠の道となる。依田川を再び渡るとバイパス区間で、水田も広がる広い谷間を直線的に進む。旧道と合流すると和田宿。レトロ風な造りの村役場の先に和田宿ステーションがあり、そこで休憩する。駐車場にトイレ・売店・食堂と定番だが、一人でも家族連れでも重宝する施設である。
村役場の前を入っていくのが県道178号線で、本日の車道の終点山本小屋に行くには最短コースだが、前述のとおりビーナスライン指定&峠を稼ぐため今日は入らない。
和田宿を出ると谷が狭まるが、大型車も安心の高規格で懐の深い谷を行くので、峠道としては物足りない。まあ、それゆえに古来の中山道が通っていたわけだが、今日ではさらに楽な道になっているという図式だ。県道67号線、国道142号線旧道と分かれると、ようやく峠道らしくなる。残念ながら料金所を過ぎて間もなく前方に木材を満載したトラックがいて、トンネル手前の登坂車線までのろのろ運転と相成った。
トンネルを抜けると直線の下り。間もなく前方に旧道との分岐点が見えてくる。右折して旧道の和田峠に向かう。
(2005.9.17)

道の駅和田宿ステーションは和田村役場のはす向かいに設置されており、木製の歩道橋が国道142号線を跨いでいる。その歩道橋から和田峠に至る谷を望む。峠道はこの先で右へとカーブしており、峠自体は見えない。

上と同じ歩道橋上から浅間山、烏帽子火山群を望む。
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| 扉峠に至る県道167号線との分岐点手前の峠道 | 料金所手前の峠道。前方の尾根の向こう側は八島ヶ原湿原 |
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| 新和田トンネルの和田側坑口 | 下諏訪側の旧道との分岐点 |