自称、三国一伊達な書籍案内
個人的注目書籍

製作者が、何らかの理由で、物凄く気になった本です。
書評とかは極力書きたくないと思ってるので、今後増えてく可能性はあまり無し。
また、新刊の可能性はさらに薄し。


新編・風雪のビヴァーク
松涛明  山と渓谷社 1600円

ヤマケイの80周年記念出版物。
戦前・戦後の日本山岳界黎明期を疾風の様に駆け抜けた、
奇才・松涛明の手記。

松涛最後の登山となった、槍ガ岳・北鎌尾根縦走時の記録は、
兎に角、凄い、の一言。
どんな物語も勝ち得ない現実がそこにあり、
現実には稀なヒロイズムと哲学が存在する怖い手記。

専門用語の解説がないため、手引書等が必要かも。
僕は山岳部卒の友人と携帯メールをやり取りしながら読みました。

緑字・Kayak 13.3.7


エルネスト・チェ・ゲバラとその時代
コルダ,A  現代企画室 2800円

アルベルト・コルダによる写真集。
事細かな注釈と文章でキューバ革命と
カストロ・ゲバラを「解読」する。

真っ赤な出版社の真っ赤な写真集。
ゲバラに関する一番有名な写真を撮ったのが、この人。
映画・ブエナビスタ・ソーシャル・クラブなんかにも顔を出してる。

サブテキストとしてロシナンテの肋なんかと併読すると、分かりやすいかも。
ま、赤いことに興味が無い人には全く必要ない本です。
僕?まあまあ必要ですよ。
イスラム原理主義者にとってのコーランぐらいのレベルですけど。
緑字・Kayak 13.3.7


昼夜積読乱読期を紹介してくれた本
 

2001年2月 発売 毎日新聞社
「インターネット 読む・学ぶ・調べる」

2000年7月 発売 アスキー
 「ホームページベスト5000 2000後期版」

2000年11月 発売 アスキー
『Webガイド4号』


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