出版社を見れば分かる通り、少女漫画です。
竹宮恵子の「地球へ…」を読んで以来、ハマってます。 はっきり言って物語としては面白くなかったです 。核戦争後の荒廃した世の中で、 旧世界の科学力を維持する秘密組織 「OZ」を目指すヒーローとヒロインの物語。
で、たどり着いた「OZ」はもちろん悪の組織。
で、もちろんヒーローは組織と共に爆死。
で、もちろんヒーローは生き残ってて、ヒロインと涙の再開。
お世辞にもいい話しとは言えないです。 が、最終巻のたった1ページにハメられてしまいました。(P233)
無機質であるべきものや中性的なもののちょっと変った感情の露出。 こういうのにすごく弱いです、僕。
ここさえ読まなければ買わずにすんだのに…。 雑誌とかを買ったりはしていない僕にとって、 バイト中に棚に刺さっている本を読むのが、少女漫画との唯一の接点なので、 こういう事が結構あります。天罰ですかね。
この人の絵柄は好きな部類かも。 特に性別がよく分からない美形の描写とかが気に入ってます。