Between living and dying!
んー、兎に角映像が良いです。

プロフェッショナルなプレーヤを使っているわけではないんだけど、
視線での映像と、固定されないカメラの移動撮影が、
映像に迫力を与えている。

とくに後者は、凄い。
プレーヤーの腰の一に設置されたカメラや、
明らかにカメラマンが担いで走っている映像、
ブレまくってるんだけど、それが凄い。

飛んでいくボールを見あげるカメラは、
凄く気に入ってる。
特に、映画館で見た時の爽快感!
スクリーンの映像だとは分かっているんだけど、
一緒になって、ボールを見あげてしまった。

この映画、役者は別に誰でも好かった気はするけど、
アル・パチーノもよかったし、デニス・クエイドが渋すぎ!
異論があるのはキャメロンディアスくらいかな。

お約束のアル様の大演説シーンもあって、
(マジでカッコよすぎ!)
大満足な映画でした。

最後の最後、寂しく舞台を下りるはずだった、
トニーダマトに大逆転の一幕を持ってきたのは、
やっぱりアル・パチーノに遠慮したんでしょうか?

俺的にはOKですけど、
脚本として、舞台から降りていく男を描ききれなかったという、
批評は免れ得ないんじゃないかな、と、
意地悪な評論も出来るはず。


 




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