Tranquilidad

日常の中に生を埋没させたい。あるいは日常すら存在しないその内側の世界へ。
2003年9月以降
やっぱり、僕では駄目なんじゃないだろうか

本は何時だってエキサイティングだ

 

 

8/22

ネスカフェのCMが凄くいい。

「あ、見れてよかった」

と、思い、おもわずWebで次の放映スケジュールを探してしまうほど。

 

谷川賢作の音楽に合わせて朗読される「朝のリレー」

僕は、一人でこれを見ていたら、多分泣いてた。

 

放映時間は下記の通り。
■日曜洋画劇場(テレビ朝日系、毎週日曜日21:00-22:54)
■ぽかぽか地球家族(テレビ朝日系、毎週土曜日18:30-19:00)

 



 

8/19

僕は賽を振る、今宵から。

僕は今宵から一振りづつ、計五振りの賽を振る。

五振りの賽が宙を舞った時に、その結果に、盲従できることを期して。

 

本当は、賽なんか振らなくても結果は見えている。

僕は大きな何かを失い。誰かは小さな玩具を失う。

ただ、それだけのこと。 

 

でも、賽を振らずには居られない。

結果がわかっている託宣を、ただただ待つには、僕は弱すぎる。

 

賽の目で何かを決意するわけでなく、

託宣に抗う気力があるわけでなく、

ただ、絶えられずに賽を振る。貴様にはそれが似合いだ。

 

FATEの命ずるままに流されて生きること。

それをお前が望んだのだから。

それをお前は望んでいたはずなのだから。

お前が故郷を失った、あの日から。

 

 

8/15

上野御徒町の明正堂で見つけたPOP。

あまりにもよくできていたので、
店員さんに断って、携帯で取らせてもらった。

読みにくいかもしれないので、全文を記載するとこうだ。

「輝サン (宮本輝の顔写真) はマジで怒っており、
最初に○をつけた筒井さんの首を絞めそうだった。
しかし民主主義は残酷だ。私 (島田雅彦の顔写真)も
福田和也も○をつけてしまった。

阿修羅ガールという三島賞の選考の一幕に関する
島田雅彦の述懐を、そのままPOPに使っているわけだが、
見事に本の内容の破天荒さを期待させる内容になっている。

こういう本屋があると、ほっとする。

まだ、本は死んじゃいない! 

 

 

8/15

会社でいぢめが始まってる気がします。

二人の新人に、受け渡すことを命じられた版元リスト。

早川、岩波、東京創元社、中央公論。

 

筑摩は渡さないぞ。みすずもだ!

 

 

8/11

スティングの新しいシングルが出てるので購入。
なんか最近の曲はYMOとかクラフトワークスを思い出させる音が多い。
相変わらずエキゾチックなリ旋律とジャジーなリズムでいい感じ。

チック・コーリアのアコースティックバンド購入。
スペインのロングバージョンは結構お気に入り。
ベストはMy One And Only Love
チックコリアにやらせると、こんな風になるのかって感じ。

ナタリーワイズ/ナタリーワイズも購入
なんとなく違うかなぁ、という感じでした。
高野寛のネガティブな部分だけ集めて出してみました、
って感じになってしまっていて残念。

オタクな部分が彼の音楽のすごいいいエッセンスなんだけど、
無理してでも上昇志向で音楽を作らないと、
ものすごく陰鬱な自慰行為を繰り返して、
音楽自体が閉塞を是として停滞してしまう傾向があるのかもしれない。

ちょっと残念。 

 

 

8/10

頭から消えてくれない感触


 

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