Tranquilidad

日常の中に生を埋没させたい。あるいは日常すら存在しないその内側の世界へ。
2003年1月以降
何もかもが日常に転化していく日々
本は何時だってエキサイティングだ

2/26

帰京しました。
空港の京急前のスタバでエスプレッソを飲むのが、
なんとなく帰京の儀式みたいな感じになってます。

というわけで、なんだか俺にとってスターバックスというのは、
東京の味、って感じ。

とりあえず、今回の旅程。

2/20の夜22:00東京発のサンライズ瀬戸で岡山まで。
東京駅までeast氏の護衛つき。

サンライズ瀬戸はすげーよかったです。
今回乗ったのはB寝台でしたが、完全な個室で結構広い。
しゃれた感じの室内にオレンジがかった証明と、
ラジオ、コンセント完備。ちょっとA寝台ってどんなもんよ?と思うぐらいでした。

岡山には21の朝6:30ごろの到着。
パンとコーヒーの朝飯をとって、ぷらぷらと散歩。

7時ごろに鈍行に乗って倉敷へ移動。
9:00の大原美術館の開館まで散策。倉敷はいい街でした。
中学生がみんなきちんとヘルメットかぶってるのがなんだか、旅情をそそりました。

美術館の中で携帯電話を紛失するも、棟方だとかモネだとかはそれなりに堪能。
小出楢重の「Nの家族」につかまってしまい、しばらく動けなかったのには自分でもびっくり。
あんまり好みの絵ってわけじゃないんだけどねぇ。

11:00ぐらいに倉敷から新倉敷へ。
新倉敷からはこだまに乗って13:00ごろ小郡で合流。

あとはいつもどおり、湯田で3泊。のんびりと過ごしてました。
出歩いた先は記念館と墓とDocomoショップぐらい。

彼の墓には、珍しく先客が訪れた後があって、なんだか妙な感慨にふけりました。
花を刺して、先客の残した枯れてしまった花を抜いて、カップ酒を備えて、
両切りのゴールデンバットに火をつけて、少し相伴に預かって。
そんなことをしながら、ぼんやりとすごしてました。

彼の前に座っているときは、いつも平穏な気持ちになる。。
時間の流れが僕のためだけに流れてくれる。
時が自分の中に向かって降りてくる感じ。

さわさわと風が竹林を揺らす音に陽のぬくもり。
枯れて金色に染まっている土手。
陽に照らされてわずかながらに暖かい玉砂利。
逆行で暗く浮き出される碑銘。

蒼いけれど、薄白くにごった、高い空

彼に時感を分けてもらっているような気分。
時の見かたを、感じ方を、少しだけ、わけてもらっている。

最初にここに頭をたれたような激情はさすがになくなったけど、
そのかわりに、以前にもまして、僕の時間が僕の傍に降りてくるようになった。

旨くいえないけど、そんな感じ。

墓参りのあと湯田を出て小郡から福岡まではこだまで移動。
天神に宿を取って、書籍業界きっての激戦区を視察。
非常に面白い一日でした。それぞれ特色があって、面白い。
立地条件さえなければ、ジュンク堂の一人がちになりそうな気配だけれども…。

25日深夜の飛行機で帰京。
果たせなかったけど、福岡滞在時にWCCFをやる機会を狙っていたのは内緒です。

とりあえず、いい旅行でした。多謝。

ちなみに勝負は完全勝利!って感じでした。思い知ったか!
  

2/15

というわけで20日の夜から、
また山口への小旅行に出かけます。

いつもどおりの夜行列車で。
今回はサンライズ瀬戸という列車のB寝台を使います。

岡山からはそのときの気分で。

 

あの人とそろいの帽子を作りたいな、と思います。
そして東京に帰ってから、同じ写真館で、写真を撮りたいと。

センチで無意味な行為だとは知っていても。

 

1月〜2月
いろいろと書くべきことはあった気もするんですが、
とりあえず、更新サボっとりました。

ま、そんなこんなで、一寸だけ更新します。

 

その一

グロの快気祝いをかねて、
毎月の定番、東京倶楽部での佐野さんのライブを堪能。

ちょっとうれしかったのが、
バーシアの初期の頃の曲が、彼女のCDに入ってるらしいということ

ここしばらくのバーシアはポップすぎて好きじゃないんだけど、
少し前までの彼女の曲はかなり格好いい。

それと、ピアノの彼がEGOのメンバーだというのがびっくり、
いろんなところで、世界って狭いな、とか思います。

 

その2

置き引き、にあいました。
盗まれたのは財布、デジカメ、シリコンプレイヤー、
手帳、WCCFカード。

金はともかく、デジカメとカードは返ってこないかなぁと、
思います。
 

 

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