追儺(ついな)の章


第61話(落陽)

@時はさかのぼり室町時代末期。応仁の乱で京都を追われた貴族
が宮古野を訪れ、この地に京を模した都を建造した。
A権力は移り、双子の主が誕生した。
兄は一臣、弟は重臣といった…。
B宮古野京の実権は兄一臣のものとなり、弟重臣は
影の政を担う事になった。重臣も望んだことであった。
Cある日、ちょっとした誤解から謀反の疑いがかけられた弟重臣は、
兄一臣の軍から夜討ちにあってしまった。
D家臣たちは全力で重臣を守った。しかし
一臣軍の数にはかなわなかった。
E次々と葬られていく重臣の家臣たち。理不尽な夜討ちに戸惑い、重臣は何もできないで
いた。重臣たち一族は重臣本人を残して全員が滅んでしまった。
F只ひとり残った重臣は島流しの刑として海神島へとつれてこられ
た。重臣は一人恨みと怒りを術に込め、宮古野を呪っていった。
G重臣の呪いは10種の
眷族となるのだった。