己(つちのと)の章
(第1章)


第1話(宮古野怪異)

@ある夜、六条神社の神主
が惨殺された。何者かに食わ
れたかのような死体が発見さ
れ、街の人々はあらゆる推論
や憶測を噂していた・・・。
A妖介達は放課後、神社で
例の惨殺事件について話し
ていた。巨大生物説、猟奇殺
人説、そして妖怪説まで持ち
上がる・・・。
Bふざけていた妖介たちが
誤ってホコラを壊してしまった
時、中から光と共に「鳥」が
飛び出した。しかしそれは妖
介にしか見えていなかった。
C奥で掃除をしていた見慣
れない巫女に謝った妖介。妖
介たちは巫女が不思議な術
を使って一瞬にしてホコラを
修復してしまう所を目撃した。
D巫女の娘は惨殺された神
主に代わって、新しくはいって
来た神主の娘だった。そして
わざとらしくも妖介たちのクラ
スに転入してきたのだった。
E一方、とある砂利採石場で
は、巨大な猫の化け物が人を
襲っていた。そのお化け物は
壁をすり抜けて人に喰らいつ
いた。

第2話(朱雀の弓)

@突如左手に宿ってしまった奇
妙な鳥・・・。しかしその姿は誰の
目にも写らなかった。いったいど
んな謎が秘められているのか?
A二人の目の前に現れた不気味
な人形。「ご主人さま・・こちらで
ございまする・・新しい贄でござ
いまする・・」危険な空気が漂う。
B妖介の前に現れた初めての眷
族「猫蜘蛛」。そのあまりにも恐ろ
しい姿に、妖介はただ逃げ回る事
しかできないでいた。
C妖介が闘志を燃やした瞬間、
その鳥は妖介の左腕から現れて
弓の形に変化した。こんな弓矢で
眷族と戦えとでもいうのだろうか。

第3話(猫蜘蛛)

@この弓には驚くべき力が秘められていた。妖介
が軽く弦を弾くと、口から矢を放ち、そばにあった
大木を一撃で撃ち抜いた。妖介は直感で感じた。
「これならあの化け物を倒せる!!」と・・・。
A傷ついて追いつめられるよもぎ。連載開始早々
絶体絶命のピンチ。妖介は無事、よもぎを助け出
せるのか・・・?
Bどうやらこの人形(守人)が眷族について何か
秘密を握っている・・・。妖介は眷族を倒すために、
無謀なカケに出た。
C妖介VS猫蜘蛛。喰うか喰われるかの生死を
賭けた戦いが始まった。敗れた者に待つ運命は、
「確実な死」だった・・・。