腕 用 ポ ン プ
 
福田消防団では明治42年(1909)製造の「腕用ポンプ」を修理し、 消防団連合観閲式や各種イベントで放水などを披露しています。

指揮者、筒先、筒先補助、機関、こぎ手(ピストンを上下させる)6人の 計10人で編成されています。 ポンプ本体は写真で見るように通常は運搬できるように台車に載っています。
   港区消防団連合観閲式(Video File 3.08MB)
05/19/2002

 

明治42年名古屋市の古渡町で制作 木製の台車部分
ポンプ本体は2本のピストン、吸管、放口(2本)、加圧球体(写真中央) で構成されています。手前のハンドルは吸管側。 ピストンライナーは真鍮製、ピストンは鋳鉄製、ピストンリングは革製です。 左右のピストンの直径が微妙に違い、ピストンを挿入するとき左右を間違えると入りません。 製造された時代を考えると、当時相当苦労したと思われます。
ピストンを止めてあるボルト(手作りであったためナッツの径がまちまち) は腐食が進んでいたためステンレス製に、またパッキンは革製をゴム製に 替えました。

吸水側

加圧球

放口側です。2線水が出せるようになっています。右下のバルブは1線だけにするものです。

放口はねじ式で、直径が45mmですが、アップ金具を取り付け50mmホースが ワンタッチでつけられるようにしてあります。

ポンプ内の水抜き栓 筒先・こぎ棒 吸管

台車についている鐘

木製の車輪