USO de NEWS 創刊2号
2000年7月28日

ハーラー・ダブッタソン社 盗難防止対策車種を発表!

NASAによる強制買収から難を逃れたハーラー・ダブッタソン社(本社:米国ミルウォーキー市)は本日、日本向けの新型車種 「ナイト・トラレン」 を発表した。ナイト・トラレンは、ソフテイル・フレームを使ったナイト・トレインをベースにカスタムされたもので、エンジンはツインカム88B型の改良型である88C型を新たに搭載している。日本向け出荷開始は2000年9月1日。

ナイト・トラレンは、日本で集中しているモーターサイクルの盗難に目のやり場が無くなった同社において、アミダでリストラ解雇されることになった社員が、最後の挨拶で 「盗られない車種を作ってみろ!」と暴言を吐いたことが切っ掛けとなり、同社社長室が「それじゃ作ってやる!」と反論しわずか3日で開発された画期的商品。

盗難対策の構造は極めて複雑で、超小型のアルミニウム製弁当箱を使った新開発ユニットがハンドルバーに固定されている異例のデザイン。
窃盗団が盗難を試みると、このユニットから大音量で、「ウソ付きは泥棒の始まり」や「おまえの母さんデ○ソ」といった警告音が1昼夜響き渡る。また、それでも帰らない窃盗団の場合は、ユニット内から煎り豆が飛び出すと同時に「鬼は外!お庭も外!お前も外!」という訳の分からない威勢のいい掛け声が鳴る仕組み。同社広報部は、ハイテクを駆使したこの盗難対策が日本では絶大な効果的であることを、コックリさん占いで証明し、自信を持っているという。

ナイト・トラレンは、夜間(ナイト)に盗られん(トラレン)から由来し、タンクのロゴマークも漢字で「夜間盗難不可」と表示するオプションも用意する。漢字オプション料金は150円(消費税別)。

これに対し、日本のHobby Worldのkita氏は、以下のようにコメントしている。
昼間に盗られることがあった場合、「ナイト・トラレン」では対策が甘い。「ネバー・トラレン(日本名:絶対盗難不可)」に名称変更するべきだ。これにより、盗難グループに威嚇効果がある。また、専用ユニット内の「煎り豆」は、カナダ産の大豆より、丹波の黒豆のほうが旨いので、これに変更するほうがいい。いずれにせよ、ハーラー社がこのような盗難対策に本腰を入れたことは好ましい、と。

なお、ツインカム88C型エンジンは、88B型に「触ったら不幸になるぞ」と表示した銅製プレートを埋め込んだ最新式のものだが、洗車のためにエンジンに触れるだけでも不幸になるのではないかという心配がある。
正規販売網では、洗車前に持ち込んでもらえれば、御払いをして、不幸になる神様を一旦ディスケットにセーブするサービスを無料で提供する。

注意:このニュースはUSOdeNEWSが想像に基づいて作成しているので、真実に基づいていない可能性が100%あります。信じることで被る損害について一切の責任を追いませんので悪しからず(笑)。

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