休日出勤の多かったこの2月。代休を取ることができたので平日の群馬を走ることにした。
関越高速を北上。
気温は約10度。ポカポカとはいかないが、太陽の光が降り注ぎ、まずまずのコンディション。
二輪車は全く見かけない。
天気がいいのだがさすがに平日だからだろうか。
この先どこまで進もうか考えながら100kmで流す。
25日なので道路が渋滞していることを心配したが、それは全く気にならないことが直ぐに分かった。
こんなのんびりした日は飛ばす気にならない。
この素敵な時間を少しでも長く楽しみたいということだけを考えていた。
藤岡ジャンクションに来た。
北上すれば前橋、渋川。 西に向かえば富岡、下仁田。
ここで私は西を選んだ。
先月走った群馬のことを忘れられなかったから。
下仁田インターで降りる。
さあ、ここからさらに西に向かう。どこまで行けるのか楽しみにして。
群馬 下仁田を走る 2002年2月25日(月曜日)
国道254号線はのんびりと走ることができる。
片側1車線の田舎道だが、周りの景色を眺めていると、なんだか懐かしい気がする。
この感覚が私を誘うのかもしれない。
川が見える。
掛かっている橋もなんだか懐かしい。
山と川、そしてその淵に停まるローライダーがなんだかいい。
記念に写真を1枚。
荒船温泉という場所まで進むが、その先の峠を越えると佐久、そして小諸だ。
行ってみたかったが、峠が凍結注意。 残念ながらここで引き返すことに。
きっとまた近いうちにここまで走って来たい。そう思わせるのが下仁田だ。