ベルクさんの大型自動二輪免許 取得記 その8
<はじめに>
ご報告(って誰に?)
・・・・・メット買っちゃいました。
皆さんにとっては些細なことですが、私にとっては、ライダーへの道、第一歩ってところです。
だって自分で買ったことないですから。
時間ないので、クライアント帰りに無理やり上野に寄って買った。
最近、バイク優先の生活になっている。
嬉しくて、嬉しくて、意味も無いのに磨いたり・・・・えへへって感じ。
そんでもって、買った日の夜、帰宅した妻をヘルメットとシェードで武装して迎えてやった。
・・・・・本気で怒られた・・・・・
“そんなに怒るなよ。お前にはこの気持ちがわかるはずないよな・・・”
とにかく、これでレンタルメットの悪臭縛りから開放された。
もっと早く買えばよかったと真剣に思った。
○第二段階6,7,8時限目(2000/10/7,8)
二段階教習コースをひたすらグルグル。課題も少々
<波状路>
開眼!! 膝、肘とも柔らかくしてクイックイッと乗り越えれば、あら不思議。
超スローペースで安定して超えることも可能になった。誉められた。
<スラローム>
ほぼ開眼! パイロンの真中を通る事が重要。意識的には、パイロンのすぐ後ろを通るイメージ。
これで、後半きつくならず、ブレーキも不要。ということは、アクセルも空ける事が出来、必然的に倒す角度が増すことに・・・。
気持ちいっす。
○第二段階9,10時限目(2000/10/9)
最後のシミュレーション。加えてセット教習(学科)
・・・・・つまらんので割愛。でも、電脳無法地帯は怖い。
○第二段階11,12,13,14,15時限目(2000/10/14、15)
ん〜、色々やりましたよ。課題コースも飽きてきたので気分転換には最適かな。
<急回避>
特設信号の色で、40Kから右、左に回避する練習。特になんでもなかったが、一緒に受けた人は、
信号を同時に二つ点灯されたらしい。あせっただろうな〜。
でもって、教官のコメント
「人間は急な場合、右側に回避する傾向があります(右利き)。」
ん〜、実証してくれたわけですな。対向車いたらアウトだけど。
次に模擬追突シミュレーション。教官のブレーキにあわせて、重ならないように急停車する練習です。
・・・・・これはやられた。カーブをまわった直線で行なうのですが、私の場合意地悪された・・・。
スタートしてすぐの3mくらいのカーブの真中で、急停車。
心の準備もなく、止まれるわけがない。
はい、重なりました。それはズルいんじゃないかい、教官さんよ〜。
「こういうのもたまにはありです」だと。
おかげで転ぶとこだったぞ(カーブの真中前輪ロック状態)
他も、カーブ途中の障害物回避などやったけど、失念しました・・・。
残りは、課題・練習コースの繰り返し。
<まる得情報>
最近、妙に予約が入りづらいなと思ったら、入所者がドドッと増えたらしい。
キャンセル待ちしていると、二人だけ枠があるとのことでOK(Max39人までだとさ、凄いね〜)。
バイクに乗るため外にでたら、私以外はみんな白ゼッケン。
つまり、入所したての新入生達。ということは・・・・・
“けけけけ!!課題とか好きなだけやり放題ってこと。
今日は貸切状態ってこと。(^o^)”
いや〜気持ちよかったな〜。
順番待ちなんてないし、退屈そうな教官達はみんな私にアドバイスくれるし、注目浴びちゃうし。
おまけに「先輩の走りをよく見てください」なんて言われちゃったりして(笑)。
“おおっ、わしゃ先輩じゃ、”
これから入る人も、今通っている人も、これは狙い目ですよ。
3倍の価値はありますね。
受付に座ってるお姉ちゃんに、ちょこっと貢物でもして、情報を入手してみれば〜。
以上、まる得情報でした。
<一発試験VS教習所>
実は、身近な同僚で大型を保有する人がいました。今、教習所通っているとはなすと、
「一発試験と教習所取得では免許証をかえて差別すべきだ」とぬかしやがった。
カ〜ン♪
ディベート開始。
「たわけたこといっとったらあかんで。わたしゃ30時間ものっとるでよ〜。
今免許センターいったら、コースさえ覚えれば、数回でうかる自信あるで〜。」
「何いうとんねん!!センターは落とすためにやってんねん。意地悪むきだしでっせ〜。
テクだけじゃないんじゃ。強靭な精神力がひつようなんじゃ!!わかったか、ボケ」
(何故か標準語ではない・・・(笑))
楽しい時間を過ごさせて頂きました。今度一緒に走りましょうね、Iさん。
ではでは
(30/32修了。もうすぐ最終回だね。)