ベルクさんの大型自動二輪免許 取得記 その2


○入所式及び適性検査(2000/9/2)

いよいよ教習所が始まりました。といっても入校式と適性検査ですが・・
特にレポートすることはありませんので、簡潔に気づいたことをまとめますと。

 ・入校式・・ただただ眠い。久しぶりに休日に早起きしたのできつい。おまけに席は一番前。
  四輪と合わせてだったので50人くらいいたかな。この年になると、ほとんどが自分より
  若いことに気づく。ちなみに大型二輪は10名くらい。うち女性3名、私と同じ中免なしが3名。
  比較的多いので少し安心。

 ・適性検査・・昔やったかなー。数字足したり、抽象的な絵を見て何をイメージするか答える検査です。
  このテストで不適合な結果が出ると、今度は試験場で検査を受けなければならないそうです。
  しかし、この教習所では過去数回しかないとのこと。常識的な答えをすれば問題ないということで、
  適当にやる。結果は数日後にでるとのこと。

午後から予約を入れてあるのでそこからバイクに触れます。はやく乗りたいっす。


○一段階開始!!(2000/9/2)

午後からバイクにのれるはず、もしくは跨ることはできるはず。予約した時間に教習所へ向かう。
この教習所では、開始15分前に配車券の配布締め切りがあるため、余裕をもっていくには30分前には
行かないといけない。ということは朝一の教習は9時には家を出なければならない。
これまでのグータラな生活が是正されるかも・・と良いように考えることにする。

さて、ここの教習所では服装などあまりきつく言われないらしい。一応くるぶしが隠れるブーツを着用
しなければならないが、ズボンの裾は靴下の中に入れれば良いとのこと。
また、グローブは軍手で代用OK。メットは貸し出してくれる。前日にセブンイレブンで「ドライビング軍手」
なるもの(普通の軍手に比べ薄くてお洒落?)を、そして長袖のTシャツなど持っていないので、ユニクロで
1枚750円のTシャツを購入しておいた。
色は勇気を出してオレンジ!!(どうみても似合わない)。
この事が後で災いを招くことになろうとは思いもしなかった・・・。

さあ、準備も整い整列、挨拶を終えクラス別に集合。時間を限定して纏めてやるらしく、
20人くらいいたぞ。1時限目は基本的な扱いを中心にバイクの引き起こしなどを行なった。

ちなみに、ランプのつけ方HI/LOWなどは教習には関係ないと判断し、既に失念してしまっている(笑)。
いよいよ2時限目は乗車した。半クラッチを使って、足を付きながら外周をグルグルまわる練習だった。
ちなみに大型教習も二輪免許を持っていない連中は、ステップアップ教習とやらで、みんな赤いバイク
(CB400Four)に乗った。

人数も多いから、外からみると異様な光景だったと思う。でも、クラッチ減っちゃうんじゃないかなと思うのは
私だけだろうか。慣れてきた頃に、外周を20k、30kと上げていった。

おおっ、気持ち良いね。跨るだけではあれだけ不安に感じたバイクの重さが、トルクがかかると全く感じられない。
ん〜これをジャイロ効果というだよな。

結局、この日は3速まで使い、適切なギア操作及びブレーキングを学びました。

それにしても、メット臭いよ〜。買おっかな〜


<今日のお説教>
どうも後ろブレーキを引きずることが多いらしい。何度も色んな指導員から指摘をされる。
自分でも気づいていたが、私は足首があまり曲がらない。足を揃えたままかがむと後ろに卒倒してしまう
タイプである(1/20人位いるらしい)。窮屈とは感じていたが、意識して曲げよう。それでもダメなら嘆願しよ〜っと。


<追伸・・・帰宅時のアクシデント>
教習が終わり、帰宅の途についた。教習が思ったより楽しかったので、ニコニコと家のドアを開けた。
すると・・・・嫁とバッタリ。そして嫁の一言・・・・

 「あんた何、その格好」
 “しまった〜!!”

前回の報告にも会ったように、私はまだ教習通いを妻に報告していなかったのだ。
まずはどっから見ても似合わないオレンジのTシャツ。

 「全然似合っていないよ」
 “おまえにこの色の意味が分かるか!”
 
 「いやさ、キムタクがこんな色のTシャツきてたじゃん。」
 「それにさ、その足は何?」
 「ん・・・・・?!」
 “どっひゃー、裾を靴下にいれたままやん!!。もしかして俺このまま帰ってきたの(恥)”

 「車洗車してきたからさー」と意味不明の返答。
もう、思いっきり怪しまれました。やはり、報告せねばならないよな〜。情けなや情けなや。

免許取得まで2/31終了・・・先は長い・・・。


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