蕎麦の栄養素と薬効効果

すでに多くのところで蕎麦の栄養について語られているが、私のつたない情報も入れておくことにしよう。
個人的に信じられないが事実なのでお伝えするが、蕎麦には大変貴重な栄養素が含まれている。
なぜ信じられないのかというと、それは育った環境にある。
主食である米の生育に向かない土壌で育てる蕎麦になぜ栄養素が多いのか、まだ勉強がたりないのはお許しいただこう。

たんぱく質のかたまりと思っていた蕎麦には、このほか18種類ものアミノ酸が全て含まれる。
また、リジンが沢山含まれるのも蕎麦の特徴といえる。
他の食品にはリジンが多いのものはあまり無い。

ビタミンでは、B1、B2,C,E,Pなどの種類が並ぶ。
うわお〜である。
ビタミンPは「ルチン」とも呼ばれ、これが沢山含まれる食品は少ない。
蕎麦には0.02%しか含まれていないのだが、これでもルチンの含有量は多い方だ。
そのルチンの薬効効果は、
 1.血糖値や血圧を下げる。
 2.冠状血管を拡張して、血管がもろくなるのを予防する。
 3、高血圧や糖尿病の食事療法にいい。
などがあげられる。

また蕎麦にはコレステロールを減少させるという効果もあり、健康食品といえる。
へたなドリンク剤を飲むより、蕎麦を沢山食べているほうがよっぽど健康にはいいようだ。