ぶっかけそば

「ぶっかけそば」って、なんのことか分かるでしょうか?
この言葉の起源は定かではないようです。
元禄時代(1700年頃)に発刊された「女重宝記」という文献に記述があります。

男達が汁をつけないで、蕎麦に汁をぶっかけて食べているが、そのような”はしたない”ことを
してはならない、というものです。

これは、つまるところ「蕎麦に汁をぶっかける」、すなわち今でいう「かけそば」なんです。
寛政時代(1790年頃)には、かけそばと呼ばれるようになったそうです。
寒い時期には、体を温めるので、ぶっかけそばは人気を博し、いまではかけそばは
そのポジションをしっかり確立しています。。
知ってた?