蕎麦アレルギー  その怖さ 

蕎麦アレルギーを知らない人がいると思います。
多分周囲にこのアレルギーの人がいない方も多いでしょう。
刺激物でもなさそうな蕎麦に何故アレルギーが存在しているのか知りませんが、凄い反応をします。

蕎麦を含んだ食べ物を食べただけで体に発疹が出てきます。
そして大量に食べると全身が真っ赤になるほどです。
もし皆さんのお子様が蕎麦を食べて発疹ができるようなことがあれば、医者に見ていただいてください。
アレルギー体質を知らずに蕎麦を食べさせてはいけません。


以下、Hobby Worldに投稿いただいた蕎麦アレルギーの方からの情報です。
このように、蕎麦アレルギーはその方々には大変深刻なことであることを理解し、周囲にアレルギーの方がいましたら、蕎麦好きな私たちも気配りをしようではありませんか。
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「蕎麦アレルギー」を検索していてこのページにめぐり合いました。

健康ブームで、いいものとして取り上げられることは数多く見る場面なんですが、なかなか危険性にまで情報が届かないのが現状です。
そんな中、このように注意を促していただけるのはとてもうれしい!!

そうです。
何を隠そう、私は「蕎麦アレルギー」その人です。(隠していませんね(^.^) 
アレルギーが分かってからというもの、何と禁欲的な人生であったか!
「蕎麦」って、元が粉ですから、別にあの細長い麺の形態でばかり流通しているわけではないんですよね。

私の代表的な失敗談は、
1.残業をしていてお腹が空き、共通の机の上にあったクッキーの箱から1コ食べた時
2.仲間が集まる地元の飲み屋のカウンターで、ばか話しをしていて回ってきたお菓子を食べたとき

1.は結構凝った洋菓子店のクッキーで、風味付けに蕎麦粉が・・・
2.は、信州帰りの友達のお土産だった・・・

どちらも、私の気の油断が発端で自業自得なんですが、これだけではなく、スーパーで生ラーメンを買ってきて食べたらおかしくなり調べてみたら、工場ではラーメンのとなりで蕎麦を作ってた...とか情けない話しはいくらでもあります。

さてここからが本題です。

Hobby Worldでは発疹・・・程度のように書いてありますが、
ほんの少し体内に入っただけでもアナフィラキシーといってショック状態になり、放ってっおくと死にます。
そういう人もいるということです。
ちなみに私もそうです。

随分前になりますが、北海道で小学生が給食のお蕎麦を食べて具合が悪くなり
その子を一人で帰したら、校庭で食べたものを喉につまらせて亡くなったという事件がありました。
これは訴訟になりました。

また、このH.P.でも注意を促していらっしゃるように、両親が子供の体質を知らず、蕎麦屋に入り「はやく食べなさい」と急かし、店を出た途端、その子は唇がチアノーゼのようになりぶっ倒れた、という話しもあります。

私もほんのわずかでも口に入ると、食中毒と同じ症状で想像を絶するひどい状況(とても文字にできない)で、必ず入院という悲惨な状況になります。
おまけに医者からは「死にますよ」とありがたくない保証までいただいてる始末。

蕎麦自体を食べられないばかりか、特に菓子類(お土産ものが怪しい)は、原材料表示を確認してから口に入れるという「そんなら食うな」と言われそうな失礼なヤツに成り下がり自衛しています。

参考までに....
アメリカではピーナッツのアレルギーショックが多いらしく、年間100人が亡くなっているそうです。
そのため、FFなどではすべての商品の原材料を表示した電話帳の3倍くらいの厚さのものを置き、心配な人には見てもらっているようです。
(すべての店ではないでしょうけど、ある意味では双方の危機管理ですね。)

また、クレープは小麦粉のように思われていますが、本場フランスは蕎麦粉を使うようです。
蕎麦は非常に生命力が強い植物なので、一般的に水が良くないといわれる土地でもものともせず育つらしいんですね。
フランスはワインが水がわりとも聞きますし、他の料理にも使っているかもしれません。
アメリカは行きましたが、ヨーロッパは怖くて行けません。

それに、韓国の冷麺も蕎麦粉が入っています。だから食べたことがありません。
焼肉のあとに美味しそうなのに!くやしい!
ちなみに香港は大丈夫でした。

蕎麦アレルギーというと、じゃ蕎麦食べれば自殺できるねと、もちろん冗談でいう方がいますが、あんな思いをするなら睡眠薬飲んだ方がいいというくらい本人には厳しい冗談です。

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