盗難車が、なんと国内に流通していた!
みなさんに知っていただきたい事があります。
これまで、盗難されたハーレーは海外に流出していることが分かっていました。国際コンテナ船便での運搬です。
実際に海外で発見されたものも存在しています。

しかし、最近になってなんと2年前に盗難されたハーレーが国内で販売されようとしていた事実が発見されました。
それは盗難車両の抹消手続き(廃車)が盗難直後に行われず、暫くしてからこれを行おうとしたところ、車検証が再交付
され、なんと他人名義になっていたことから判明しました。

この模様は、TBSと共同で取材を行い、4月23日にTBSのニュースの森で放送されました。

私たちがこれを教訓とすべきことが2つあります。

警察の盗難車情報が陸運局に伝わっていない!
この縦割り行政はどうなっている!
盗難車が陸運局で認知されないから、盗難車の車検証が再発行される。
これはバイクだけでなく車も同様。窃盗団に都合のいいようにできている。
私達が行動して改善されるように努力しよう。
盗難されたらすぐに抹消(廃車)手続きをしよう
とはいえ、何らかの手掛かりから発見される可能性はあります。その時、廃車されていると再度車検をとらないと
なりません。しかし、抹消する時、「盗難による抹消」としておけば、抹消した証明書は再発行される可能性が低く、
今回のように転売することが不可能になります。数日後には割り切って廃車手続きをとってください。
今後、これに関連する情報は適宜このHobby Worldを通じて流させていただきます。
なお、今回の被害者、盗難車が店先に出ることになった経緯については、個人情報に関わるため公開を
差し控えさせていただきます。お問い合わせいただいてもお答えすることができません。
概要はTBSの放送をご覧いただいて把握してください。


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