Kita’s コラム バックナンバー  2000年10月

*** 2000年10月29日 ***
東京は寒い雨の日曜日でした。日中の気温はわずか13度だったようです。アウトドアショップを数件回り、ダンロップのツーリングテントを購入しました。この時期になるとテントの在庫も少ないので選択肢が少ないですが、逆に気に入ったものがあると、セールで安くなっているので狙い目かもしれません。バイブスの大雨で知りましたが、やはりいいテントは雨の侵入が無いので、今回はバーゲンの安物を買うのをやめました。まだ年内に2回のキャンプがあるので、直ぐに試すことができそうです。ツーリング用では、全室の大きさもある程度あったほうがいいかと思い、それも考慮してみました。

*** 2000年10月25日 ***
昨夜、バイブス編集長の只野さんとお会いすることができました。数時間、お互い非常に好意的に話し合い、互いに理解することができました。場所の選定や運営には、いろいろな事情があることも分かりましたが、どこまで公開できるかを真剣に検討されていました。来月号にそれが掲載されますが、特定個人の誹謗中傷とも取られ兼ねない事も含まれており、当然ながら雑誌社として適切なものが選択されて公開されるのでしょう。雑誌で公開される範囲が昨夜の段階で決定していない状況で、ここに私が一部始終をお話しすることもできず、とりあえず差し支えない範囲でお伝えします。

あの場所を選択した経緯:
今年の春に視察した時と開催時の状況は全く異なってしまったようです。それは夏の台風の影響。通常、あの河原はしまった状態であったが、台風で水没し、1週間後に復旧した時はあの時の状態に変わったということです。

深夜の緊急非難:
一部の新聞でも取り上げられていますが、ダムの放水の問題があります。しかし、あの段階で上流の四国電力のダムが放水しても、あれほど早く河口に到着するはずが無い。理論的に合わない。警察もあの状況を見て只野さんに「非難勧告をする」に留まった。つまり助言のようなものだ。従って勧告は、強制力も無い。あとは自分達で判断することになる。只野さんは最悪の結果を想像した。一人でも1台でも被害が出てはならない。当然である。そして自主決定として非難を判断した。でも、もっと早い判断ができる要素もあった。それができなかったのも、只野さんを取り巻く別の問題の影響だった。

責任:
キャンプは不便なものである。日常生活を忘れてアウトドアライフをするのだから不便は当然。そう、キャンプとは不便を楽しむという見方もあるだろう。でもバイブス編集部としては、「危険」と「不潔」を放置してはならないと考えている。今回、トイレが詰まったままになっていたり、手を洗う水や炊事用の水も一時無くなったりもした。只野さんは、これらはバイブス側の責任であると自己判断されている。また、現地の安全確保は、全国からのライダーを迎える立場として、当然行わなければならないとも言われた。

これらが、複数の問題の発生により、予定したように行うことができず、自体が悪化してしまった。来月号の発売でこれらが分かる。編集部としてはネット上で間違った情報が流れたり、本位ではない議論がされることを懸念されていた。只野さんによると、バイブスはみんなで作るミーティングであるが、安心して参加者を迎えることは編集部の責任であり、来年以降は危険と不潔は決して無いように準備を整えるつもりだという。まあ、不便は残していただいて、その不便を今後も楽しもうではないか。

しかし、只野さんとお話しして個人的に感じたことは、大変に誠実な方であるということだ。いわゆる「人がいい」のだ。今後もお付き合いできればと思う人だった。来年は関東地方で開催されることが、高知での全体ミーティングで告知されたが、それなら来年は是非私がスタッフになって、只野さんを支えてあげたい。今度は私が全国のライダーを迎えるために働きたい。私の申し出に、只野さんも喜ばれていた。

当HPで皆さんがキャンプについて、バイブスミーティングについて意見していただいたことに感謝いたします。みんなが考えていること、感じることが違うかもしれませんが、それを互いに理解し合えたら嬉しいと思います。

*** 2000年10月17日 ***
10月13〜14日に、HOGのメンテナンスセミナーに参加しました。みなさんにセミナーの様子をお知らせします。OHVエンジンのことがよく理解できました。この知識を皆さんに還元したいと思います。写真はここです。

*** 2000年10月16日 ***
HDNでバイブス・ミーティングの準備の模様や撤退までの経緯が伝えられていますが、参加した私には深夜の撤収など、不愉快であったことは事実です。それは誰が悪いという次元ではなく、あのような場所で開催しようと決定したバイブス編集部が責任を問われることは避けられないでしょう。それが大人というものです。なぜなら開催したのがバイブスだからです。厳しい言い方かもしれませんが、趣味の世界だからいいじゃないかというのは違います。ビジネスで行っている方々と、参加する我々は立場が違います。私がツーリングを主催する場合でも、私は責任を持って主催しています。趣味といっても責任が伴うことを理解しようではありませんか。

*** 2000年10月15日 ***
ローライダーズ・ツーリングin栃木は総勢15台の参加になりました。みなさまお疲れ様でした。佐野ラーメンと手打ちそば、そして栃木路の走りで楽しめましたでしょうか。残念ながら最後にChunさんのローライダーが佐野SAでエンジン始動できなくなり、レッカー移動になってしまいました。原因などはわかり次第追ってお知らせします。本日の写真はここです。

*** 2000年10月14日 ***
静岡で開催されたHOGのメンテナンス・セミナーに参加してまいりました。20名というちょうどいい人数、そして恵まれた環境でのセミナーに満足しました。セミナーの模様は撮影した写真を編集し、皆様にお見せいたしますのでお待ちください。なお、私なりに理解した内容を、他の方々にも還元したいので、実習用のエンジンが用意できないので、それに変わる簡易模型をを作成して、年内にでも、フィードバックセミナーを開催させていただこうと考えています。どなたか参加する意思がありますか?(だれも出たくないのなら模型も作らないけど...)

*** 2000年10月10日 ***
金曜日から昨日まで4日間で高知県で開催されたバイブス・ミーティングに参加してきました。今までで最も条件の悪いミーティングでした。何が問題だったかは今後はっきりさせますが、参加された皆様の記念に写真をアップしました。
前日〜初日はここ、2日目〜3日目はここです。


*** 2000年10月5日 ***
ジョンレノン・ミュージアムが10月9日に埼玉県与野市にオープンします。そのためにオノヨーコさんが本日、日本に帰国されました。埼玉が世界に有名になるのが楽しいと思って与野市に決めたそうです。ちょうどバイブスに行っている間のオープン。当日に行くことができなくて残念です。帰ったら直ぐにでも行ってみようと思います。イマジンという曲を作ったジョンレノンを好きで、昔からよく聞きました。どんな建物なんでしょうかね。
さあ、明日からバイブスに行ってきます。しばらくは更新できませんが、BBSには情報をカキコしますので、みんな宜しくね。じゃ、行ってきま〜す。


*** 2000年10月1日 ***
ついに本日、高道路における自動二輪の制限速度が100kmに引き上げられました。みんな気をつけて走行するようにね。でもこれで自動車と一緒に走ることが合法的に出切るわけだから、その点では安心だね。早速バイブスまでの長い道のりを100kmで楽しもうと思います。

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