購入のきっかけ

会社に入って、しばらくしたある日、先輩がBMWに乗っていることを知った。
そして、引き込まれるように当時人気があった「ヤマハXS650スペシャル」を購入。
それは私のアメリカン・バイクへの入り口になった。
空冷直立2気筒のエンジンは、心地よい振動と愉快にさせてくれるエキゾースト・サウンドを響かせてくれた。

同じ仲間の乗っていたハーレーを見て、「いつか必ずハーレーに乗りたい」と思った。

でも、それは叶わない夢であることは分かっていた。
 いくら何でも200万円近いバイクを買うことは、普通ではないことくらい、だれでも分かる...


それから10年以上がたった1998年秋、ハーレーの新しい本を本屋で見つけた。
 「クラブ ハーレー創刊号」
この本は、ごく普通の人がハーレーをこよなく愛し、乗っていることを思い出させてくれた。

近くのハーレーのお店(この店をレター・ショップという名称であることを後に知った)や、少し遠方のお店(いわゆる正規代理店)にも出向き、今販売されているハーレーは、どんなタイプがあるのか?とか、タイプ別の特徴なども知った。
そう、10年以上も前から憧れていただけで、ハーレーのことなど、ほとんど勉強したことが無かったのだった。
ショップによって個性や特徴があることも学んだ。
ハーレーは、沢山のパーツを使って改造ができることも学んだ。
改造=暴走族、正統派ライダーを自負していた私には、そんな公式が浮かんだが、違っていた。
ハーレーは、メーカーが用意した純正パーツも多く、いわゆる「自分流」にするための「カスタム」ができるのだった。
 

こうして、一生に一度はハーレーに乗りたいという長年の夢は、実現味を帯びてきた。