昨年ローライダーを購入された「かねっち」さんのローライダー購入までの道です。


1993年
 結婚した翌年、私HONDA CBR250F &相棒(女房)YAMAHA DT50で北海道ツーリングへ行きました。
相棒はこの時までスクーター以外乗ったことがなく、身長150cmであるため中型免許は取れないだろうと考え無謀にも原付で北海道へ行ったのでした。 その後、佐渡、四国、山陰方面等、3年位ツーリングを楽しんでいたのですが、妊娠、出産、子育ての為二人ともバイクから遠くなっていました。

1999年
 大型免許が教習所で取得可能となったが、「免許は取れてもバイクは買えない」とためらっていた私に、相棒はあっけなく「大型免許取得&バイク購入」を許すと言うか、半ば「取るべきだ&買うべきだ」という反応を見せたのでした。
早速、免許を取得し、
YAMAHAのV-MAXを購入いたしました。このとき相棒は中型免許を一緒に取得したのでした。

2001年春
 相棒は子育て中&バイク無しのため、私単独で日本中を走り回り、あるハーレー乗りと出会いました。その人とのお付き合いの中で、沢山のハーレー乗りに出会い影響を受けたのでしょう。
 
「ハーレーはもっと年を取ってから」、「自分はきっとBMW派だろう」と考えていた自分がいつのまにかHarley-Davidsonの魅力に悩まされていったのです。

子供も幼稚園に入り中免所有の相棒はバイクが欲しくなりだし、身長の関係からアメリカンバイクを購入するべく品定めをしていました。この頃、バイク仲間の女性が883ハガーを購入しました。 また、ハレー仲間から「アメリカンに乗りたいなら、
行き着くところHarley-Davidsonだよ!」と言われ相棒もHarley-Davidsonにはまっていったのでした。そして、いつも身長に悩まされていた相棒がとうとう大型免許を取得してしまったのでした。

2001年夏
 相棒は免許は取得したものの、実はDT50以外のバイクを教習所以外の一般道で乗ったことがありませんでした。そこでV-MAXにたまに乗るようになったのですが、やはり足付きの悪さからどうにも不安定だった為、V-MAXをローダウンしました。いくらかマシになったでしょうか。もうこの頃は、再び夫婦でバイクに夢中になってしまっていました。

2001年秋
 「冬のボーナスには...。」とハーレーショップはもちろん、試乗会イベント等で車種の選定が始まりました。
もうハーレーで頭がいっぱいです。
金銭的な事から始めは「中古かな?」とも考えましたが、故障や初めてのハーレーという事から新車に決定。
私はスポスタは考えていませんでした。女性が乗りやすいという事からすればスポスタの883ハガーあたりなのでしょうが、アメリカンスタイルにあこがれる相棒もやはり 「ビッグツイン」 にこだわりました。
さすがにツーリング系は取り回しに不安がありましたので、ソフテイルかダイナ系と候補を絞っていきました。そして結局、フロントフォワードが困難な事が、ダイナ系に決定させたのでした。
金額的にはスーパーグライドで後々カスタムかな?とも考えたのですが、フロントのロングスタイルがイメージ通りなため、FXDLに決めました。ハーレー仲間にショベル・ローライダー、エボ・ローライダーのオーナーがいたので、ツインカム88が欲しかった?って言うのは後々気づいた事です。

2001年冬
 12月9日ハーレー仲間に祝われ、Harley-Davidsonオーナーになりました。

私の場合、相棒がバイクに乗ると言う事がHarley-Davidson購入の最大の助けになっていたでしょう。
また、キャンプ主体のツーリングをしていると、不思議とBMWオーナーに会う事が無いのです。
これも大きな要因の一つでしょうか。
バイクで人を判断する訳もありませんが、Harley-Davidsonというバイクの魅力はもちろんの事、それに跨る人間に魅力的な人柄が多いというのもHarley-Davidsonの素晴らしいところでしょう。自分もそんなバイカーになりたいと思わせてしまうHarley-Davidsonというバイクには運命的なものまで感じてしまいます。

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