ハーレーに乗ってキャンプに行こう![道具編]
- はじめてキャンプする方は次のものを揃えるといいでしょう。ただしこれは私個人のご提案であり、最終的には皆さんの判断で購入してください。
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- ■テント
- これが無ければ話しになりません。
- テント選択のポイントは、「耐水圧」、「大きさ」そして「組み立て易さ」だと思います。
ディスカウントショップで買ってもいいですが、一度はアウトドアショップに行って勉強しましょう。専門店には沢山の種類と在庫があるだけでなく、ショップ独自の詳しい説明が一緒に書いてあることがあるのです。これが意外と役立ちます。
1.「耐水圧」
- 強い雨が当たった時にどこまで耐えられるのかという目安です。もちろん雨の日にキャンプなど行きたくないので関係ないと思われるかもしれません。しかし、予期しない突然の雨だってあります。また、品質の高いテントは細かな所にいろいろな工夫が凝らしてあるので、そういう物は使っていて快適です。あとから買い替える位なら最初から買ってしまいましょう。結局安くつきます。テントでケチることはお勧めしません。
2.「大きさ」
- 選択肢が2つ考えられます。1人(ソロ)用か、2ー3人用にするかです。
私は一人でも大きめのを使っています。ダンロップ゜製の2.5人用です。これだと、中が広々していて気分的に楽です。荷物を入れてもまだ広いので好きです。
一方、1人用は収納したサイズが大変にコンパクトで、組み立ても簡単なものが多いようです。また、空間が狭いため、寒い時に中が暖まりやすいという利点もあります。
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- 3.組み立て易さ
- これには基準がありません。アウトドア専門店のテント売り場では、そのテントが如何にいいものかが説明されていたりします。そこには写真入りで組み立て易さが解説されているものもあります。10,000円を大きく下回る価格のテントが組み立てにくいと断言できませんが、20,000円を越えるものを実際に触ってみると、「へえ〜」と言って関心できる構造が多いようです。だから専門店で買うことに意味があるわけです。
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- さて、テントの有名メーカーとしてはダンロップのほか、東京ドームの屋根を作ったことで有名な小川テント、お洒落なシェラデザインなどがあります。
テントをいつ買うか?
テントにも「今年のモデル」というのが存在します。そして製品の多くはキャンプシーズンの始まる3月頃から大量に出回るそうです。言ってみれば、春はテントの旬なのです。そして晩秋から2月の間は在庫が無くなり、品薄になります。気に入ったサイズとカラーのテントを買うなら春、安く買いたいのなら旬の終わった時期と言えそうです。
- ■ シュラフ
- テント同様、シュラフもいいものを買いましょう。
- 形はマミー形という、人の形をしたものがお勧めです。これはとにかく温かいです。ダウン入りの物が最高ですが、かなり高いです。コールマンのコンフォートシリーズでしたら価格がこなれています。私は3Dコンフォート・マミー・ミドル(定価15,000円)を使っています。もう少し予算があれば、3Dコンフォート・マミー・ダウン(定価22,000円)がいいでしょう。コンパクトですし、温かいでしょう。コールマンの製品はディスカウントショップなら3割引きなどで購入することもできます。山岳キャンプ用品の店には高品質のシュラフがありますが、びっくりする値段かもしれません。
封筒形のシュラフでも悪い訳ではありません。ただ、キャンプ場は標高の高い所にある事も多く、以外と寒くなります。私の経験から、より温かいものを揃えておくことをお勧めしたいだけです。10月の青森で5000円位の封筒型シュラフでキャンプした時は、明け方に足元が寒さで辛かったのでした。真夏の暑さことはあまり考える必要がないと個人的に思っています。暑ければシュラフから出ればいい。でも真夏以外のキャンプは冷えますよ。いいものを一つだけ買ってみてはどうでしょう。
- ■ランタン
- 暗いテントサイトを明るくして楽しくするのがランタンです。
- 乾電池式、ガス式、ガソリン式、ローソク式があります。明るいのはガス式またはガソリン式です。また炎はキャンプとローライダーに似合うと思います。それはカウボーイが旅する姿を彷彿させるからではないでしょうか。ただしテントは大変密閉度が高いですから、テントの中で火を使ってはなりません。窒息死する事故の元です。テントの中で使うための乾電池式小型のライトも合わせて用意しましょう。
- 頭に付けられるライトもあると結構便利です。
- ■ストーブ
- キャンプ道具でいうストーブとは「コンロ」のことです。
- 燃料としてガスとガソリン式があります。私はガス式を使っていますが、ガソリン式も味があってキャンプではとても素敵です。これが無いとお湯が沸かせません。価格も数千円ですから、手ごろなものを買っておきましょう。ただし数人で行くなら誰かのを借りてもいいかも。
- ■イス
- 無くてもいいという方には不要ですが、あると大変に楽です。ディスカウントショップで1000円程度で買えるものでもOK。私からコメントしたいのは、「背もたれ」のあるものを買うこと。キャンプ場の夜は長いです。背もたれの有難さが分かります。
- ■サンダル
- ハーレーでキャンプに行くということは、多くの方はおそらくエンジニアリングブーツを履いています。ブーツを脱いでテントに入り、出る時にはまたブーツを履く。近くに温泉があったら、ブーツで温泉...何だか面倒じゃないですか?
だからキャンプにはサンダルを持って行くと便利です。
- ■食材
- 簡単に済ませるのなら、レトルトやインスタント食品を持参します。調理器具を用意できるのなら、仲間と打ち合せて買い出しをして料理しましょう。予め食事について連絡のないキャンプでは、自分の食事分は持参するのがルールです。
■料理道具
キャンプに行ったら男の料理で楽しみましょう。といっても簡単なもので充分。道具として2つの選択肢があります。
・クッカー(コッヘル)
キャンプ用の鍋セットです。アルミ、ステンレスなどが一般的ですが、最近では軽量のチタン製もあります。
・ダッチオーブン(鉄鍋)
聞いたことの無い方には「ダッチオーブンって何?」と思うことでしょう。 これはとても重量のある鉄鍋です。重量があるため、圧力鍋のような効果もあり、魔法の鍋とも言えるでしょう。 ハーレー乗りの間でちょっとしたブームになってきていますので、いっそのこと、最初からダッチオーブン・デビューしてみては? Yahooを使って、「ダッチオーブン」で探すと情報がたくさん見つかるでしょう。
- ■その他
- ・ペグ打ちハンマー
無くてもいいですが、あるほうがいいかも。 だれかに借りるという手もある。
・ペグぬき
硬い地盤にテントを張り、ペグが抜けなくなったことがありました。 持っていると安心です。
- ・カップ2つ
1つは飲物用。ビールやコーヒーを飲むのに使います。ステンレス製のマグカップなど。
もう1つは食事用です。食事用には台形を逆さにしたような持ち手のある「シェラカップ」を買っておきましょう。
- みんなで鍋などする時には重宝します。
・コーヒーなど
・はし
・着替え
・水または水を入れるタンク
・小量のお酒
お酒もこだわりを持ちましょう。 私のようにワインとか、ウィスキーでもよし焼酎でもよし。こだわってみましょう。 こだわってこそ「Hobby
World」です。
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