50男の大型自動二輪免許 奮戦記 その6 検定試験
7月3日
実は、本日検定試験を受けたのでありました。
善は急げとも言うし。
日曜日に乗った感覚を忘れないうちに、最初の検定日を選びました。
5,250円也。
朝9時集合。 全員が教室に入り、検定試験の説明、今日はコース1番。
中免の方々も一緒で、総勢10名。 皆、緊張して会話もなし。
検定官のコース説明あり。
最近、天気が悪く急制動で転倒、怪我が多いので気を付けるようにと注意あり。
ゾゾゾーー、見ちゃったもんね、その現場。
「忘れた事を思い出させる嫌な人」三味線。
私、7番・・・おーラッキーセブン、セブンスター。
9時40分コース集合、体操開始。 で、一番から。
あ、三番、波状路でエンスト停止・・・、ま、ま、まずいべぇ。
でも最後まで走りました。
終わった後、検定官から走行の評定があるのですが、長いこと話してました。
そう、位置関係は、待っている人は、道路一本隔てた屋根の下なので、ぜーーんぜん聞こえません。
・・・、さて、私の番。
その前に、二番手の人ににじり寄り、「どう、どう、どうだった?」と聞いたのに、
「いや、よくなかった」と言ったきり、会話終了。
もっと話してよーー。
少しして、クラッチが遠い(握ると直ぐ切れる)、アクセルに遊び大きい。
おおおお、重要情報!はい、始め!
出ました! グラッ、といきなりふらつき。 やっぱり、クラッチが・・、
アクセルも練習用の車よりシャープ、レスポンスが直にくる。
問題は、スラロームと一本橋のハズが、曲がるところで二回ほどふらつく。
こんなの初めてじゃん。
もっと上手いんだぜぃっと言えない辛さ。
さぁ、波状路突破。 時間5秒以上? 僕には関係ない。
急制動、オーケー。
スラローム、んん、アクセルがいきなりスピードが速い。
でもなんとかごまかし。 7秒以内? 僕には関係ない。
さて、一本橋・・・・、前輪乗ったぁ、後輪も、乗ったぁ、あ、あ、あ、
スピードが速い、ブレーキブレーキ、あ、半クラ半クラ、あ、つながんねぇ、
あやあや、もう3分の2来てるぞ、おや、左に傾いてきた、あぶあぶあぶ、
あぶねぇ、落っこちるーーーーーーーー! ギャァーーーー!
膝もはなれたが、なんとか端を踏めた! ったく、何だよこれは。
時間???? 8秒7 へへへ、もう止めよかな。
意気消沈で、消化コースに入る。 えぇ、クランク、どでも。いいや。
終わって、降車。
いつも前ブレーキはなしてしまうんで叱られてたんだよ。
チェックチェック。 終了。
検査官曰く、あんたふらついたねーー、スラローム、後ろのバンパー
ぎりぎりだったよーー、急制動は良かったけどね。
波状路、早過ぎたねぇ。
もっと、ゆっくり、ふかしと半クラで行かなきゃ。
一本橋どうしたの、いつもああなの?
「いいえ、いつもは11秒でした!」
あぁそう? 膝がガバガバじゃないの。
オッシャルトーーーリでーーーす。
良いです、もう2時間乗って、受け直すもーーん。
10番手、中型免許のお兄さん。 出ていきなりエンスト。
クランクの中で2回エンスト。 全体 ギコチなし。
なんて人のこと
見てられないんですよね。
全員終了は、12時少し前でした。
で、待たされること一時間。 長かったーー。
電光掲示板。
「ピンポンパンポーーン、ただ今から、自動二輪検定試験結果を電光板で表示します」
振り返って、見上げるスタジアムの電光掲示板、7番はあるかーー!
あったーーーー。 10個のうち、9個灯いている。
え!、10番も灯いてる。
じゃ、ついてると不合格か? いや、9人は落とさないだろう....
というわけで、見事 合格でした。 8秒台でもいいのかよーー。
ま、いいや、ラッキーラッキー。 仕事を振ってまで来たかいがあった。
書類を貰って帰りました。
皆さん、焦らせてゴメンナサイ。 そして、ご支援ありがとうございました。
ここに書きなぐってストレス発散したのが良かったと思っています。