<<<これを見てください。ただの鍋に見えますか?
実は........ 魔法の鍋だったのです。 その正体は、ダッチオーブン








ダッチオーブンの誕生は、諸説あるものの18世紀頃のオランダと言われてます。 「ダッチ」とはオランダのことです。その形状も今までほとんど変わっていません。

「オーブン」と聞くと、オーブンレンジのような箱を思い浮かべるでしょう。鍋の形をしているダッチオーブンを見て、「えっこれがオーブン?」と思って当然です。私もそうでした。初めて見たとき、私が次の思ったのは、「なんだ、ただの鍋じゃない」でした。

ダッチオーブンを楽しむ人たちは、erをつけてダッチャーと呼ばれています。趣味の1つとしてダッチオーブンを楽しんでいる本物のダッチャ達が作る料理は、アウトドアで作った男の料理とは思えない繊細なものから、ジューシーな肉汁の出る大胆な料理まで、どれも優れたものです。

なぜダッチオーブンがキャンプにふさわしいのかというと、
下ごしらえし、ダッチオーブンを火に掛けておけば、みんなで楽しい会話をしている間に手間要らずで料理が完成する。つまり鍋につきっきりで見ている必要がない
ということだと私は考えています。

ただし、ダッチオーブンは鋳物(いもの)、つまり、鉄のかたまりのため、とても重いのです。そして鉄なので手入れをしないと錆びる。そのマイナス点を考えても、ダッチオーブンはすばらしい調理器具と思います。

作品

私は料理が得意ではありません。が、その私でもこのような料理を作ることができます。
1.ローストポーク (10インチ)
2.ローストポーク  (8インチ)
3.焼きりんご (10インチ)
キャンプは、非日常を楽しむものと考えています。普段しない料理をアウトドアでやる、それが私にとっての非日常です。よく、「料理は愛情」といいますが、ダッチオーブンに関していうと違います。 「料理は鍋が勝手にやるもの」であり、私達がしなければならないことは、「下ごしらえ」と言えるでしょう。この考え、面白いと思いませんか?ダッチオーブンは、私達が仲間とワイワイやっている間に、鍋が勝手に美味しく料理を作ってしまうのです。ハハハ、これ事実。
あとはあなたがどう考えるかです。ダッチオーブンを体験したいのなら、Hobby Worldのキャンプに来てください。家のキッチンでも使える器具ですので、買ってみたい方は、アウトドアショップに行くか、楽天で通販により入手しましょう。

どれを買ったいいの?

ダッチオーブンにはいくつものメーカーと種類があります。どれがお勧め?と聞かれると私はLODGEとお答えしますが、こればかりは個人の考えと好みの問題もありますので、ご自身で決断ください。下記4メーカーとも、Hobby Worldの仲間は使っています。

メーカー

LODGE
多くの方が使っている由緒あるメーカーです。孫の代まで伝えていける製品を欲しいならこれをお勧めします。製品の種類は最も多く、シリーズで揃えるにはここが一番。
コールマン
近年、アウトドアショップで気軽に買えるようになりました。価格はロッジより安いのですが、種類は限られています。
SNOW PEAK
なんと和鉄のダッチオーブンです。「ぶんぶく」という名称で、人気が高く、現在受注生産になっています。ところがあまりの人気に、新規注文を暫く受付しないそうです。(2004年10月現在)
UNIFLAME
使いやすい完成度で、ダッチ初心者でも気軽に使えます。
種類
実は「ダッチオーブン」の仲間にはいくつかあります。
キャンプ・ダッチオーブン
フタのうえに炭を乗せることができる構造です。また、下に炭があっても大丈夫なように、3本の足がついています。
キッチン・ダッチオーブン
文字通りキッチンのガスレンジで使う使うことを主眼にしているので、上に炭を乗せる設計になっていません。ふたがドーム上なのです。キッチンで使うには素敵なデザインです。また、レンジに合うように底が平らです。
スキレット
いわゆるフライパンです。鋳鉄で作られたスキレットは、ステンレス製よりも美味しく料理できます。
サービングポット
ポットといっても、思い浮かぶようなポット状ではありません。キッチン・ダッチオーブンの8インチサイズのものです。私はこれをキャンプでも愛用しています。なんといっても重さ3kgというのが手軽でGoodです。
コンボクッカー
スキレットに蓋がついた形状です。家庭用としてもオススメの一品です。
グリルパン
食をそそる焼き目が付けられるスキレットです。油も落とせるのでヘルシーです。

サイズ

ダッチオーブンにはサイズがあります。大きければいいというものではありません。あなたがハーレーに載せるなら、普通は10インチ(直径25cm)までと思ってください。このサイズで約8kgあります。私はLODGEの10インチと小ぶりの8インチ(直径20cm)のサービングポットの2種類を持っています。キャンプによって使い分けています。8インチのサービングポットは自宅で大活躍しますので、迷ったらこれをかっておいて損はありません。キャンプに持っていくにもたった3kgですから楽勝です。

他に何が必要なの?

それなら、私がいつも買っている楽天のニッチ・リッチ・キャッチさんのホームページを覗いてみてください。必要な物が説明されています。最低必要なものは、グローブと蓋を開けるためのリフター、そしてキャンプで必要な焚き火台(Sサイズ)です。ニッチ・リッチ・キャッチさんの対応はとてもいいので、安心して買うことができます。


<<< ニッチ・リッチ・キャッチさんのサイトはここです



ダッチオーブンの愛好家グループとして、全日本としてJDOSが、そしてハーレーとダッチオーブンが好きなアルさんが主宰のHDOなどがあります。

JDOS(ジャパン・ダッチオーブン・ソサエティ)
HDO(ハーレー・ダビッドソン&ダッチオーブン)

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