2009年8月25日 ハーレーダビッドソン2010年モデル 新車発表会

昨年までは全国のディーラー責任者をホテルに集めて、そのついでにHOGメンバー向けに開催していた新車発表会ですが、今年は六本木ヒルズのアリーナを使っての大イベントとして開催されました。

ハーレー本社からは副社長のビル・ダビッドソン氏が来日し、真っ赤のウルトラCVOに乗ってステージに登場。記念のスピーチを行いました。
1月から社長に就任した福森氏はスポーツスターで登場したんですけど、なんだか迫力ないといいますか、気力が感じられない方のように見受けられたのは私だけじゃないはず。

このイベント、1部ではショーのようになっていて、2部として立食パーティーとなっていましたので期待して家内を同伴で参加しましたが・・・
立食パーティーの実体は、ハンバーガーかホットドッグを1人に1つだけというお粗末この上無いものでした。六本木ヒルズという場所で立食とはいえ、パーティーという名目なのですからさぞかし美味いケータリングの料理が出されるだろうと楽しみにしていました。

連れて行った家内とは、ようやく手に入れたホットドッグ1本づつを、ステージ脇に座って食べただけで、申し訳けなくて仕方ありませんでした。
ハーレーライフは家族の協力があってこそ成り立つ趣味です。経済的にも数百万円もするバイクという無くてもいいものを購入させてもらうわけですから。今回のようなイベントに連れて行ってハーレーの素晴らしさを理解して貰おうと思ったのが裏目に出ました。

来日したビル・ダビッドソン氏の面目も無くなってしまった今回の失態はどこに原因があったのでしょう。
来年もこのような失態を繰り返したら私は許しません。もう家族の手前、ハーレーに乗れなくなってしまいますので。


みなさん報道でご存知のように、この数週間後に新社長だった福森氏が辞任することになりました。
私が気がついたのはこの新車発表イベントにおいて、アメリカから来日していたビル・ダビッドソン氏の当日の様子でした。上記のように2時間の立食パーティーのはずが、食べるものが無い状態になったために多くのHOGメンバーが食事をするために会場を後にしてしまいました。イベントが終わった直後にはサイン、握手と記念撮影で大忙しだったビル氏も、中盤以降は会場内でヒマそうにして歩き回っていたのです。

本来であれば副社長ビル氏とは片言の英語でもいいから話したいHOGメンバーは沢山いたのではないかと推測します。私もそう思いましたから。しかし暇そうにしているビル氏を見て私は惨めな思いにしかなりませんでした。ハーレー・ジャパンの企画ミス以外の何物でもないということが明白だったからです。このイベントは結局失敗で終わりました。最後まで残っていた私はその全てを見てきましたので。


六本木ヒルズのアリーナに集まった多くの参加者
早速会場に入りましたが、居場所をどこにすればいいか落ち着かない
スクリーンにはNEW MODEL LAUNCH CEREMONYの文字が
さあ、オープニングです
アリーナの天井はこんな感じになっています
照明が変わり、雰囲気が高まります
ハーレーの旗が振られていましたが、静観して見るとちょっと大袈裟かも
ハーレー本社から副社長のビル・ダビッドソン氏が真っ赤なウルトラCVOに乗って登場
ビルのスピーチが続きます。この時の日本語翻訳は適当でした。私でも分かったほど。
会場全体の雰囲気
次々と新車がステージに登場
昨年のカスタムコンテスト優勝者の発表
ステージのイベントが終わるとビルの周りにはサインを求める人だかりが
私もようやくサインを貰い
握手をしながら記念撮影!
ウルトラCVOのカウルデザインが綺麗
CVOは全体のカラーバランスが気に入りました
どこもカスタムされていてピカピカ
今年復活したダイナ・ワイドグライド
ハンドルはアッパータイプからドラッグバー風に
タンクのカラーリングはウルトラCVOのようなフレア模様
何ともカッコいい
今年新登場のFLHTKというモデル
単なるツートン。色はウルトラCVOと同じなのに何だか面白みがない
水冷エンジンのVRSC
機能美がビッグツインエンジンとは全然違います
ステージ上のウルトラCVOにまたがってみました
コンソールはこんな感じで真っ赤です
ライダーズシートから見た感じがこれ
CVOのタンクデザイン
後ろ姿はこれまでのウルトラとは全然違います
サドルバッグにもフレア模様
これはFLHTKのコンソール
FLHTKのサイド。どう思いますか?
うむ〜 何ともコメントが出ない
乗った感じがこれ
2010年のローライダー
これまでと大きな変化は無いみたいです
跨ってみると、ツーリングモデルよりずっと乗りやすいことを実感!

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