秋葉原の交通博物館が閉鎖(2006年5月14日)


興味ない方にはご存知なかったでしょうが、交通博物館が秋葉原の万世橋にあったことは意外と有名なことでした。私の父は、私が子供の頃、関東にある全ての遊園地に連れて行ってくれましたが、博物館にも沢山行きました。特に私は鉄道に興味があったので、新幹線やSLの実物が展示されている交通博物館には、大人になってからも行って写真をとってきたものです。

典型的な秋葉原の駅前。いまでもこうして部品が買えることは私にとってとても嬉しい















万世橋の上から撮影したJR中央線の高架。橋から見ると、こうして立派なレンガ作りだとうことが分かる。この上は、元の「まんせいばし」駅だった。それを知る人も今は少なくなってしまった。







ここが閉鎖された交通博物館。入り口前には、新幹線のゼロ系(知る人ぞ知る)の運転席部分の実物と、蒸気機関車のD51が展示されていた。もうこれを見た瞬間から入場したくてたまらなくなった。内部の多くは撮影禁止だったのでほとんど撮影できなかったが、天皇陛下がお乗りになった列車なども展示されていて、1日が短く感じる博物館だった。













交通博物館の入り口から撮影したD51、新幹線ゼロ系と、JR中央線が走る姿。もうこの写真を撮影することはできなくなってしまったことが寂しいの一言。今まで楽しませてくれてありがとう。2007年10月にさいたま市に移転するそうだが、ここにあるものが全て移転されるわけではないと聞いているので、もう1回行きたかった。さようなら、秋葉原の交通博物館。


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