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草津温泉・地蔵の湯

草津温泉・地蔵の湯
AM8:00-PM10:00
定休日:無休
入浴日:2006年8月5日
     2008年8月22日(再訪)

草津温泉・地蔵の湯
草津温泉は古い温泉場である。
高原に位置するので各種レジャーが夏も冬も楽しめ、温泉の湯量が豊富で、湯治や温泉療法のノウハウも多く、また共同浴場も18箇所を数えるなど、温泉場として東日本屈指の温泉であるといっても過言ではない。


地蔵の湯は地蔵堂の前にあり、地蔵堂真っ正面の源泉からお湯を引いている。

2006年4月に改築され現時点では18箇所の共同浴場中一番新しい共同湯である。
また、時間湯が行われて、1日4回ほど草津節が近所に流れ時間湯の生の声が温泉旅館にまで届いてくる。
写真の建物は実は時間湯の浴室で、共同浴場は浴衣の人の居る突き当たりである。

脱衣場・浴室・浴槽は一体型で間仕切りが無い。
浴槽の周囲と底は滑りにくい石造り。縁取りは檜の木製である。
真新しい檜造りの浴室は気持ちが良く、お湯もさして熱くはなかったのでゆっくりと浸かることが出来た。

お湯はやや硫黄臭がし、なめると強烈に酸っぱい味がする。
分析表によると無色透明とあるが、やや白濁気味の緑色で、温泉らしい雰囲気になる。

時間湯は申込みが必要で地元の人と湯治客専用。
窓から時間湯の湯治客用の「心得」を垣間見ることができた。
病気や怪我の治療にたいする思いが伝わって、「草津節」の節がおぼつかない人の声にも感動をおぼえた。


草津温泉の共同浴場巡りで一番参考になったマップは同温泉観光協会の地図だった。
草津温泉の共同浴場の参考地図
草津温泉・地蔵の湯浴槽
(草津温泉・地蔵の湯浴室浴槽)
草津温泉・地蔵の湯源泉
(地蔵の湯・源泉)
地蔵の湯時間湯の心得
(地蔵の湯・時間湯の心得)


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