白馬八方温泉・第一郷の湯 |
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白馬八方温泉・第一郷の湯 住所： 長野県北安曇郡白馬村大字北城5695 大人：500円 AM:10:00～PM9:00 定休日：水曜日 入浴日：2012年8月24日 |
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白馬八方温泉の開発は地元細野の有志によって明治時代より始まり、受け継がれて昭和58年鑓温泉直下の南股で掘削に成功し、昭和61年6月に1.8キロ引湯され「おびなたの湯」がオープンし、更に約2キロ引湯して同年12月には第一郷の湯が開業した。 その後、昭和63年には第二郷の湯やみみずくの湯もオープンし、平成に入ってからは、地区内の100軒に近いホテルや旅館にも供給することになった、とのこと。 さて、第一郷の湯は山小屋風の木造の建物で、館内には休憩所もある。 スキー場の第2駐車場に面しているのでスキーシーズン中はたいそうな混雑だそうだが、夏の終わりのこの時期はほとんど入浴客が無かった。 比較的小ぶりな脱衣場にはスチール製の大型ロッカーがあり便利。 浴室は石造りで浴槽も石造り。 木の壁とマッチした浴室内部は雰囲気がよい。 お湯は、中に入るとぬるスベ感の強いアルカリ性の単純温泉で、刺激が少なく気持ちがよい。 湯温は夏場は加温や加水の必要もなく、掛け流しの絶好の共同浴場である。 屋外には、塀に囲まれたポリバスの露天風呂があった。 ポリバスとは云え、檜の縁取りが尻に心地よく、風も高原の冷風でサービス満点の浴場である。
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