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野沢温泉・麻釜の湯

野沢温泉・麻釜の湯
寸志
AM:5:00〜PM:11:00(夏期)
AM:6:00〜PM:11:00(冬季)
入浴日:2005年7月16日

野沢温泉・麻釜の湯 野沢温泉は古い温泉場で、鎌倉時代には「湯山村」として歴史に現れてくる。
北信濃や越後の人の湯治場として愛され、近年はスキー合宿などでも愛好家が多い。

共同浴場はなんと13ヶ所もあり、その全部が大切に管理され、地域の人に無くてはならぬ存在で、かつ外来客も楽しく入浴できる。


麻釜の湯は野沢のバス中央ターミナルから麻釜通りに向かい、通りの入口左側にある。
付近はメインストリートで、食堂や旅館が多い。

比較的規模の小さい麻釜の湯だが、建物は渋い木造で、男湯が左、女湯が右側。
男湯に入ると靴脱ぎ場のタタキがあり、左に脱衣場、右が浴室。

脱衣場と浴室の間に仕切戸は無い。

脱衣場は割とゆとりがある大きさで、浴室との反対側に脱衣用の棚。

浴室の床は御影石で浴槽は黒御影(?)、浴室の周囲の壁の下側の石のあしらいが気が利いている。共同浴場だからといって手抜きの無い造作・・・。

源泉は麻釜の「下釜」から引いている。温度は86.2度。泉質は含硫黄−ナトリウム・カルシウム−硫酸塩温泉(低張性アルカリ性高温泉)。

熱い。
野沢温泉・麻釜の湯
(野沢温泉・麻釜の湯浴槽)
野沢温泉・麻釜の湯
(麻釜の湯の脱衣用棚)


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