金山町・湯倉温泉共同浴場 |
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金山町・湯倉温泉共同浴場 無料（志納） 24時間 定休日：無休 入浴日：2005年9月23日 |
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金山町は只見川の上流流域にある。 人口約3,200人、世帯数の8割近くが農業と林業で占める。 ここは秘湯の里で、只見線の会津川口駅を中心に、共同浴場が5ヶ所ありそのうち3ヶ所に入ることが出来た。 湯倉温泉共同浴場は会津川口駅から只見川を約３〜４キロ遡った場所にあり、国道から本名ダム湖を左岸に渡った所にある。 湯倉温泉共同浴場は隣接する旅館「鶴亀荘」と２軒だけで湯倉源泉を使っており、この源泉が素晴らしい。 駐車場から４〜５メートルの小道を下りて玄関がある。 玄関から入ったところに志納金のボックスがある。 男女別の脱衣場があるが浴室内の浴槽は１つだけの混浴。 浴槽の大きさは５〜６人が入れば一杯の大きさ。 浴室のタイルや浴槽の縁は析出物で茶色に染まっている。 源泉が浴槽の外側を流れ、浴槽に流入する分岐にタオルが置いてあり、流入量を調節する仕組み。 大半は外側に流され、このお湯は本名ダム湖に流されるが析出物が茶色に盛り上がっている。 60.6度の源泉が多く入ると熱くなりすぎるので、適温になるように調節する。 熱いと思った温度でも入ってしまうと快適で、身体がよく暖まる。 若干のぬるぬる感が肌にまとわりつくが出るとさっぱりする。 金気臭が若干するが、お湯を飲むと、とろりとした感じで、まるでトロロコンブを入れた薄めのみそ汁を飲むような感触。 景色がまた素晴らしい。 本名ダム湖が見え、対岸に列車が通ったり、自動車が通ったりする。 秘湯中の秘湯といえる。 |
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