東根温泉・公衆浴場・沖の湯 |
東根温泉・公衆浴場・沖の湯 大人:200円 AM:8:00〜PM:8:00 定休日:第一月曜日 入浴日:2004年11月23日 |
東根温泉は、山形県の中央部、村山盆地に位置する東根市にあり、明治後期に発見された温泉で、二十数軒の旅館がある。 沖の湯は個人住宅の半分が公衆浴場になったような感じで、浴室や浴槽は5軒ある公衆浴場の中では小さい方である。 建物も浴槽も新しく、気持ちがよいが、受付が不愛想で話を伺うことが出来なかったが、浴槽の写真を撮ろうと入っている人に了解を取ると、逆に写してもらう羽目になった。 この方は市の関係者で、人口4.9万人の東根市で共同浴場5軒が成り立つのは、設備さえあれば、受付と掃除以外にコストが掛からない温泉のおかげとのこと。 このあと、親切にも「厚生会館」まで車に載せてくれ、浴槽の写真を撮る了解まで取ってくれた。 お湯はかなり熱く、豊富に浴槽に注いでいる。 注ぎ口からあふれ出るお湯を全て浴槽に入れると熱くなりすぎるので、流量を調節する栓が用意され、栓で口を閉じると流入が止まるので浴槽内の温度が適温になってくるという仕掛け。 若干茶褐色のお湯は渋みを感じるが、無臭で、よく温まる。 分析表によれば、ナトリウム−塩化物・硫酸塩温泉(旧名 含重曹・食塩泉)で、温度は64.0度とのこと。 駐車場は広く、近くの厚生会館やオオタ湯から歩いても近い。 | |