乳頭温泉・孫六温泉

乳頭温泉・孫六温泉
大人：500円
時間：a.m. 8:00 ～　p.m. 5:00
　冬期：a.m. 9:00 ～　p.m. 4:00
電話：0187-46-2224
定休日：無休
入浴日：2010年8月8日

（孫六温泉）	孫六温泉は乳頭温泉郷七湯の内、先達川上流の黒湯のすぐ下にある温泉で、乳頭温泉郷ではアプローチしにくい秘湯である。車は休暇村を通って、黒湯の共同駐車場に止めるが、砂利道の急坂を数分下らなければならない。(湯めぐり号ではタクシー折り返し点の先達川河畔まで運んでくれる。) 孫六温泉を目の前にして、渓流を渡りながら同温泉の建物群を眺めると秘湯という言葉がぴったりとあてはまる。建物は、茅葺き、トタン葺き、杉皮葺きなどいろいろで数も多い。孫六温泉の温泉は、男女別「唐子の湯」（内湯）混浴「石の湯」（内湯、ただし脱衣場は別）混浴露天風呂（二槽）と女性専用露天風呂混浴「うたせ湯」となっている。唐子の湯唐子の湯は湯小屋も浴室も質素な共同浴場のような造り。浴室は薄暗く、コンクリートの床に座って湯に入ると床は石造り。 7～8人が入れる大きさで、板の壁の向こう側にある女湯とは床下の湯がつながっている。単純温泉のお湯は肌触りが良く、ほとんど無色透明でやや熱め。さっぱりとした浴感で良くあたたまる。
（唐子の湯湯小屋）
（唐子の湯内湯）

石の湯

隣の石の湯の湯小屋へは裸でも行けそうだが、宿泊棟からは湯小屋の出入り口が丸見えなので一応衣服を着けた。
石の湯も湯小屋の雰囲気は唐子の湯と同じだが、浴槽は岩が露出したワイルドな浴槽で、この日は石の湯の内湯は超熱っかった。

混浴露天風呂へは、石の湯の浴室側の戸から出る。


（石の湯男性脱衣場）		（石の湯浴槽）

混浴露天風呂

混浴露天風呂は大小二つあり、どちらも巨石を配しているが一見庭の池のような感じ。
お湯はぬるめで、周囲は木に囲まれ、小さな露天風呂からは孫六温泉の宿泊棟などがよく見える。
女性専用の露天風呂が後から出来たとのこと。


（孫六温泉混浴露天風呂）		（小さい方の露天風呂）

うたせ湯

小さな露天風呂の先にはうたせ湯の湯小屋があり、2メートルほどの高さのうたせ湯が二箇所並んでお湯を落下させていた。
落差が大きく、湯量も結構多かったが、湯治場としては必要な仕掛けだろう。
次回は孫六温泉に泊まってみたいと思った。


（うたせ湯の湯小屋）		（うたせ湯）

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